写真はダイハツ車ですが、スズキよりちょっとした注意喚起がありました。
それは樹脂製のルーフレールです。
このルーフレールが経年劣化で割れる事態が発生しているようです。
樹脂製のパーツって、そもそもが紫外線に弱いです。
例えばヘッドライト。長年使ってくると黄ばんできますよね。これも紫外線の影響です。
相当昔の車はシールドビームを使っていたので、黄ばみませんでした。樹脂ではなくレンズがガラスだったからです。
そのほかにもクーラントのサブタンクが外にある軽トラック、サンバーとかアクティ。これらの車種はサブタンクが紫外線でだめになり割れてしまいます。
これと同じことがルーフレールにも当てはまると。
樹脂パーツって、新品だと若干しなります。
少し柔らかさも持っていて、しなるんです。これが紫外線を浴び続けると、しならなくなり簡単に割れてしまう。
ルーフレールって重量物を載せたりするので、これが割れたりすると危険です
スキーなどでジェットバックを積んでいる最中に、ブレーキを踏んだら割れてしまった。こんなことになったら収集付きませんから。
特にジムニーで発生しているようなので、10年経過してきたら、一度ルーフレールを交換したほうがよさそうです。
そもそもルーフレールを使ってない人ならいいんですけど。
走行中にもげたら、後続車にも迷惑がかかります。お気を付けください。