MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

MHO ENGINEERING
愛車の整備データを検索

オイル量・タイヤ・バッテリー・締付トルクなど

2026-01-01から1年間の記事一覧

いすゞのエルフEV、火災でリコールも原因は電池ではなかった

いすゞ自動車が、EVバス「エルガEV」のリコールを届け出ました。 今回の不具合で注目したいのは、火災に関係したとみられる部品が駆動用バッテリーではなく、インバーターだったという点です。 EVで火災が起きると、どうしても「リチウムイオンバッテリーが…

安い中古アトレーを買って直して乗る。実体験を電子書籍にまとめました

中古車は、安く買えればそれで成功なのか。 僕はそうは思っていません。 本当に重要なのは、買った後です。 安い中古車ほど、消耗品が減っていたり、前オーナーの使い方が分からなかったり、少しずつ手を入れなければならない部分が出てきます。 今回、そん…

2031年から新車にドライバー監視装置が義務化へ。眠気や脇見を車がチェックする時代に

国土交通省は2026年9月30日、道路運送車両の保安基準などを改正し、ドライバーの眠気や脇見を検知する「ドライバーモニタリングシステム」の装着を義務化すると発表しました。 対象となるのは乗用車や貨物車など幅広い車種で、新型車は2031年9月から、継続生…

Pに入れても安心できない?スバル2車種379台に改善対策

スバルのフォレスターとクロストレック、合計379台に改善対策が届け出られました。 今回のポイントは、AT車で当たり前に使っている「Pレンジ」に関係する不具合です。 問題となっているのはトランスアクスル内部。 パーキングポウルという部品を支える部分に…

診断機をつないだだけで3,000円?車の故障診断が有料になる理由

車の警告灯が点灯したため、整備工場で診断機をつないでもらった。 まだ部品を交換していないのに、請求書には「診断料3,000円」と書かれている。 「機械をつないで画面を見ただけなのに、お金がかかるの?」 そう感じる人もいると思います。 しかし、現在の…

高齢者講習に通っても安全とは限らない

75歳以上の一部ドライバーを対象に行われる運転技能検査。 合格率は高い一方で、高齢ドライバーの事故率は若い世代より高いというデータがあります。 ここで大事なのは、検査に合格したことと「毎日安全に運転できること」は同じではないという点です。 技能…

車は10万kmで買い替えなくていい?20万kmまで乗るために大切なこと

昔は「車は10万km走ったら買い替え」とよく言われていました。 でも、今の車は昔よりかなり耐久性が上がっています。 きちんと整備していれば、10万kmはまだ通過点です。15万km、20万kmを超えて元気に走っている車も珍しくありません。 では、なぜ昔は10万km…

BYDのラッコ、海外展開へ

BYDの軽EV「ラッコ」が、日本だけでなく海外市場にも展開されるという話が出ています。 軽自動車は日本独自の規格なので、そのまま海外へ持っていくというより、現地向けに仕様を変えて展開していく形になるはずです。 このニュースで気になるのは、販売台数…

Amazon Flexと15万キロのアクティ

僕は過去に、Amazon Flexをやっていたことがあります。 会社は届出をすれば副業OKだったので、興味本位で始めてみました。 Amazon Flexは、自分で軽バンを用意して登録し、アプリに届くオファーの中から、自分の都合に合う時間帯だけ仕事を選べる軽貨物配送…

中国では安い日産EVが作れるのに、なぜ日本では高いのか?

中国で日産が展開しているEV「N7」は、日本円でおよそ280万円からという価格設定です。 しかも単なる廉価モデルではなく、大型ディスプレーや快適装備を備え、走行性能や質感もかなり高いレベルに仕上げられているようです。 こういう車を見ると、どうしても…

『7万円のバモスを整備士が直して乗った話』を書いてまとめた

僕が4代目のマイカーとして乗っていたのが、ホンダ・バモスです。 その前はカプチーノに乗っていました。 カプチーノは運転するだけで楽しい車でしたが、家族が増えてくると、さすがに2シーターでは厳しくなってきます。 人も荷物もほとんど載せられない。 …

走行不能になったスバル・サンバー!ミッションを降ろしたら信じられないクラッチが出てきた

車の修理を長年経験していると、時々とんでもない故障に遭遇することがあります。 今回紹介するのは、僕が実際に整備を担当したスバル・サンバーの修理事例です。 このサンバーは、突然走れなくなってレッカー車で運ばれてきました。 エンジンはかかる。ギヤ…

まだ乗れる!その車は20万キロまで走らせよう!

車は10万kmを超えると「そろそろ買い替えかな」と考える人が増えます。 でも、整備次第では15万km、20万kmまで十分狙えます。 大切なのは、壊れてから直すだけではなく、距離に応じて「そろそろ寿命が近い部品」を意識しておくことです。 まず基本になるのが…

ヘッドライトをLEDにしたら明るくなった!それでも車検に通らない理由

純正のハロゲンバルブから、白くて明るいLEDバルブへ交換する人が増えています。 取り付け後にライトを点灯すると、以前より明るく見えるため、車検も問題なく通ると思うかもしれません。 しかし、実際には光量がありそうに見えても、ヘッドライト検査で不合…

維持費が安いだけじゃない!ハンターカブは最強の乗り物

125ccクラスのバイクというと、「維持費が安い」「ちょっとした足に便利」というイメージを持つ人が多いと思います。 実際、それは間違っていません。 ただ、僕がハンターカブCT125に乗って感じたのは、125ccの魅力はそれだけではないということです。 むし…

中古車を買ったら最初に何を交換する?整備士が油脂類を確認する理由

中古車を買った直後、タイヤやバッテリーなど、目で見て分かる部品へ注意する人は多いと思います。 しかし、僕が最初に確認するのは油脂類です。 2010年3月、僕は平成13年式のホンダ・バモスを購入しました。 走行距離は99,927km。車両代と車検代を含めて7万…

楽天Koboの電子書籍価格を自動で追いかける「コボロット」を作りました

楽天Koboで電子書籍を見ていると、 「これ、今は安いのか?」 と思うことがあります。 セールなのか、普段からこの価格なのか。前より安くなっているのか。 毎回確認するのは意外と面倒です。 そこで、楽天Koboの電子書籍価格を自動で記録していくサイトを作…

スズキの新型ハイブリッド「スーパーエネチャージ」とは?軽自動車を100kg軽くする計画も

スズキは2026年9月25日に発表した「10年先を見据えた技術戦略2026」で、新型ハイブリッドシステム「スーパーエネチャージ」を明らかにしました。 現在のところ開発名称であり、搭載車種や発売時期は発表されていません。 資料では、軽自動車へ48VのP2ハイブ…

12年ぶりに動くスカイライン。新型は日産復活の象徴になれるのか

新型スカイラインが2026年12月にお披露目される見通しとなりました。 現行V37型が登場したのは2014年なので、実に12年ぶりの大きな動きです。 スカイラインという名前は、日産にとって単なる一車種ではありません。 長い歴史の中で、スポーツ、先進技術、高…

Amazon・楽天・Yahoo!の価格比較が面倒なので、整備用品の価格監視機能を作った

車の整備用品って、同じ商品でもショップによって値段がかなり違います。 特にエンジンオイル、バッテリー、タイヤあたりは、数百円どころか数千円単位で差が出ることもあります。 僕自身、次に使うオイルやバッテリーを買う前に、Amazon、楽天市場、Yahoo!…

「エンジンがかからない」電話で、まず確認したいこと

整備工場で長くフロント業務をやっていると、本当にいろいろな電話がかかってきます。 その中でも圧倒的に多かったのが、 「エンジンがかからないんです」 という問い合わせでした。 僕は整備士として現場に出ていた期間だけでなく、その後10年以上サービス…

シエンタのオイル交換、2年間で1万円差が出た

オイル交換はどこでやるのが安いのか。 シエンタを例に、うちの会社とオートバックスの24ヶ月オイルコースを比べてみました。 うちの会社では、 ・オイル 1L 1,500円・オイル交換工賃 500円・オイルフィルター 1,050円・フィルター交換工賃 1,000円 という料…

第3世代e-POWERが北米初上陸!新型ローグは何が変わった?

日産は2026年9月21日、米国向けの新型「ローグ ハイブリッド」を発表しました。 最大の注目点は、第3世代e-POWERが米国市場へ初めて投入されることです。 e-POWERはエンジンで発電し、タイヤはモーターで駆動するシリーズ式ハイブリッドです。エンジンが直接…

オイル交換の距離を守ってもエンジンは壊れる?見落としやすい「油量」の問題

エンジンオイルは、メーカーが指定する距離や期間で交換することが基本です。 しかし、指定された交換時期を守っていれば、次の交換まで何もしなくてよいわけではありません。 実際に、定期的にオイル交換をしていたにもかかわらず、エンジンが致命的な損傷…

日産の小型EV「PIXO」登場!航続距離259kmの割り切りは日本でも通用する?

日産は2026年9月23日、欧州向けの新型電気自動車「PIXO(ピクソ)」を発表しました。 全長約3.8mの小型EVで、2027年初頭から欧州市場で発売される予定です。 PIXOの特徴は、大容量バッテリーによる長い航続距離を競っていないことです。 搭載するのは27.5kWh…

運転中に車内でゴキブリ発見!事故を起こさないための正しい対処法

運転中、足元にゴキブリが現れた。 想像しただけでも恐ろしい状況ですが、実際に起きたとき最優先するべきなのは、ゴキブリの駆除ではありません。 車を安全に止めることです。 驚いて急ハンドルを切ったり、下を向いてゴキブリを探したりすると、重大な事故…

スズキの新型軽EV「e SKY」価格判明でどうなるか?

スズキの新型軽EV「e SKY」が、かなり注目を集めそうです。 報じられている価格は、Aグレードが212万円、Gグレードが239万円、Xグレードが279万円。 もしこの価格が正式発表どおりであれば、軽EVの中ではかなり攻めた設定です。 特にAグレードの212万円はイ…

ハンドルもペダルもない車をどう車検に通す?Cybercabが変える検査コース

テスラが、無人タクシー専用車両「Cybercab」を日本で初公開しました。 2人乗りの車内には大きなセンタースクリーンがありますが、一般的な車にあるハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダルがありません。最初から人が運転することを想定せず、完全自動運…

ディーラーが独自にEVのバッテリーに保証を持たせてきた

EVを中古で買うとき、一番気になるのはやはり駆動用バッテリーではないでしょうか。 エンジン車なら、異音やオイル漏れ、圧縮、ミッションの変速状態など、ある程度はコンディションを想像できます。 一方EVでは、バッテリーの劣化が航続距離や車両価値に直…

助手席に誰もいないのにシートベルト警告音。原因は故障とは限らない

車を運転していると、たまに「なんでこんな警告が出るんだ?」ということがあります。 今回の動画で扱ったのは、助手席に誰も座っていないのに、シートベルト警告音が鳴り続けるというケースです。 しかも音がかなり不安をあおるタイプで、知らない人なら「…