MHOエンジニアリング

現役自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

昔は楽しかった車遊び。GT-Rを見てふと思い出す

ここの所めっきり見なくなりました。チューニングカーやらVIPカー。車を改造している人は本当に減りました。

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たまに見かける少しいじってある系の車。ドライバーを見てみるとおじさんが多いです。軽自動車でもあますところなくタイヤをインチアップして車高を下げて・・。知り合いの家ですけど(笑)

昔は非合法な車が所せましと走っていましたが、今はほとんど見かけませんね。いじってあるといっても若干車高を下げてインチアップしている程度ですか。

車って、改造すれば確かにお金がかかります。ホイールとタイヤを新品に新調するってなると10万円くらいはかるく飛んで行っちゃう。

マフラーを変えることは難しくなってきましたが、マフラーを交換してもやっぱり10万円近い出費。

サスペンションなどにまで手を入れると20万円オーバー。

20年前くらいは、町なかにたくさんいた改造車。今見かけなくなったのはなんでだろう?

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楽しい車がなくなってきたというのがまず一つの理由ですかね。20年前なんて、各自動車メーカーで2,3台はスポーツモデルが存在しました。

この車を買っていじって遊びたい!という車が圧倒的に減ってしまった。そして、車の価格が高くなりすぎたという点。

生活が便利になりましたが、車の単価はかなり上がっていると思う。安全装備などを考えればやむを得ない事なんですが、軽自動車であっても200万オーバーなんかザラにある。それが当たり前になってきています。

車体価格が高いため、車をいじるところにまでお金を回せない。

法律も厳しくなりましたね。マフラーなんか昔に比べてずっと厳しくなった。社外のマフラーをつけている車こそめっきり減ってしまいました。

車っていじると当然お金がかかります。だけどいじった分だけ愛着がわいてくるし、自分の色に染まってくるのが楽しい。

車自体を育成している感じですね。少しずつステップアップしていじっていく。その過程が面白いんですよね。

86に黒バンパーのエアコンレスグレードが存在しますが、エアコンはつけてほしいけどいらない電子制御を省いて安くしてもらいたい。

欲を言うと150万円くらいで楽しい車が出てくれば、ちょっと買ってみようかなという人も増えると思います。

150万円じゃ軽自動車もかえないよ・・。ってそんな時代になってしまいましたけど。昔のロードスターなんて今考えれば新車でも安かったんだよなって。

200万円しないでロードスターが新車で買えた時代。今のND型は300万円くらいになってきます。

コミコミ200万円いないで楽しい車が出てくることを期待します。

ブレーキパッドの残りが4mmを切った場合、交換するかどうか?

車のブレーキパッド、車種にもよりますが新品でおおむね10mm前後の厚みがあります。

それが車検時に4mmを切っていたら・・・。

交換するか否か!?

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ブレーキパッドの交換は非常に悩ましいです。

必ず12か月点検を入れてくれるお客さんであれば、問題なく現状の4mmブレーキパッドをそのままにします。もちろんお客さんにはブレーキパッドが減ってることをお伝えします。

問題なのは、車検から車検まで何もしない人。自主的にメンテナンスもしない場合。現状を伝えてできれば交換をしたいと提案します。

ブレーキパッドを交換すると追加で1万円程度かかってきます。

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交換する前に、追加の費用もお伝えするわけですが、値段を聞いたら交換をしないという人も出てきます。

ブレーキパッドの減りって使用状況で大きく変わってきます。

過酷な状況は、荷物をたくさん積んで坂道の下りを走行する機会が多い場合。ブレーキを多用するし、負担がかかってくるので減りが通常とは比べ物にならないほど早くなります。

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ブレーキパッドをギリギリまで使おうと思ったら、定期的にブレーキの残量を確認しないとマズイ。

最悪なことを考えて、新品のブレーキパッドも取っておいたほうが無難です。

ブレーキパッド交換の1万円をけちって、パッドの残量がなくなりブレーキローターまで削れてしまい、修理代が1万円から3万円になってしまった。

本末転倒なので、ブレーキは早くに交換するのがお勧めです。

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と、そんなことを考えつつも自分の家の車はブレーキパッド交換を見送っている最中です。

スタッドレスノーマルタイヤに交換するタイミングでブレーキの残量を点検しますがもしかしたらそのタイミングでも間に合わないかもしれない。

この辺が悩みどころです。でもブレーキのことだからやっぱり早めに交換したほうが間違いありません。

 

ストレッチベルトを採用されて、ベルトの張りすぎトラブルはなくなるのか?

ファンベルトの張りすぎで補機類を壊してしまう・・。そんなトラブルがここの所増加傾向にあります。

一昔前は普通のVベルトでした。それがVリブドベルトになり、若干張りが強くなった印象があります。

そして今ではストレッチングベルト。

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ストレッチングベルトはストレッチベルトともいわれて、張り調整不要のベルトです。ベルトに伸縮能力があり、交換方法も独特です。

古いベルトははさみなどでチョキンと切って外す。そして新しいベルトをかけるときは治具を使ってクランクを回しながらかけていきます。

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ストレッチベルトにはアジャスターがありません。つまりベルトをかけた時点で張り調整は終了となります。

しかしちゃんとした治具を使ってベルトをかけないと、ベルトが傷ついてしまいます。寿命が来る前に切れてしまったりする可能性があります。

そもそも何でストレッチベルトというものが出てきたのか?これはやはりベルト調整で補機類のベアリングなどを破損するケースがあとを絶たないからなのかなと。

正直な話、ベルトのテンションゲージをあてがって、ベルトの張り調整を現場はしているのかというとしていない整備士のほうが多いと思います。

やはり長年の感覚に頼りがちになってるのかな。今ではスマホアプリにもベルトのテンションを計測できるものもあります。

でも、エンジンルームに隙間がないと、工具をあてがうことができません。その車だけのためにアタッチメントを買うかというと、なかなか手が出ない工場が多いのではないかなと。

そういう意味でもストレッチベルトはいいと思います。誰が装着しても同じ張りになるわけですから。

ただ、ファンベルトのすべてがストレッチングベルトになってるかというと、まだまだそうでもありません。サーペインタイン方式を採用しているエンジンもたくさん残っています。

オートテンショナで張りを調整すれば、ベアリングは壊れないけどオートテンショナが壊れることがあるのです。

テンショナというものが不要になるストレッチベルトって、ある意味理想のベルトなのかもしれない。

10万キロオーバーの中古車を買う時の基準は何か?

今まで買ってきた車、全て中古車です。新車でほしいと思う車はありますが、生活を考えると中古車になってしまう自分が悲しい(泣)

さらには、そんな中古車でも10万キロオーバーの格安物件を乗りついでいます。

僕が10万キロオーバーの中古車を買う時、何を基準にして買っているかをちょっと紹介。

大きな事故をしてない車

まず第一には大きな事故をしていない車であること。フェンダー交換とかバンパー交換程度の事故なら問題ありません。ヤバいのは相当な事故を経験している個体です。熟練の板金工が直したとしても、その後原因不明のトラブルが起きることがあります。

よくあるのがワイヤリングハーネスの内部で断線しかかってるとかそういう類です。買って原因不明トラブルに見舞われるのは嫌なので、事故車は除外します。

ボディが錆びてない車

次に、ボディが錆びてない車を選びます。フレームが錆びてるなんて言うのは言語道断。車検に通すだけでお金がかかってしまうのは勘弁です。

特に下回りですね。フレームに穴が開いていたら車検が通らなくなるので、必ず下回りはチェックします。

シャシ部分であればネジ止めされているので、自分で交換が可能。フレームの錆は気を付けないといけない。

エンジンから異音やミッション・デフが問題ない事

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エンジンやミッション・デフなどから異音などが出ていないこと。このあたりの部品が壊れていると即廃車コースの出費になります。

エンジンの異音は内部からでなければいいとします。補機類やウォーターポンプくらいならさほどお金がかからないで修理ができます。

ATが壊れてるとかそういう車は絶対に買わないこと。ちゃんと試乗させてもらってシフトフィールのチェックは必須です。

大きくこれら3つを気を付けています。後は少しずつ直していけばいいやという気持ちです。車を買ってからいつも10万円くらいはメンテナンス代として取っておきます。ベルトやブレーキ・油脂類などを交換して、後は自分好みの色に染めていく。

中古車ってあたりを引くとラッキーです。

新車で250万円する車があったとします。それが10年たって80万円で買えた。しかも走行距離は1万キロ弱。

こういう個体が最高にコストパフォーマンスが高い。今家で使ってる車も10年落ちくらいで買いました。37万円でした。新車当時は180万円くらいの車だったと思います。屋根付きの車庫に保管されていて、走行距離は1万キロ弱でした。

買ってから4年くらい経過していますが、故障もなく3万キロちょっと走った今も絶好調です。減価償却を考えると新車よりも中古車のあたりのほうがよっぽど優秀だったりします。

200円台で買える格安オイルフィルターを装着してみての検証を考えています

どこの自動車メーカーでも、エンジンオイル交換2回に1回の頻度でオイルフィルターも交換を推奨しています。

オイルフィルターって、車によって全部違うのか?というとそうでもありません。同じエンジンをいろんな車種に乗せています。

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基本的にエンジンが同じなら、車が違ってもオイルフィルターは同じです。

スズキやダイハツは同じエンジンを8割くらいの車種に搭載しているので、ほとんど同じフィルターで済みます。

オイルフィルターは交換頻度の高い部品なので、純正の他にいろんなアフターパーツメーカーから社外部品が出ています。

純正のオイルフィルターって1400円くらいします。定価ですけど。中身だけを交換するタイプは800円弱ですね。

頻繁にオイル交換をする人にとっては、そこそこな出費になります。純正よりも社外品のほうが安いので、社外品を使うという手段もあります。

そこで、ネットで買えるものすごく安いオイルフィルターを買って試してみました。

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こちらは1つ200円弱で買えるという、ものすごく安いオイルフィルターです。

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値段の割にはしっかりしています。ちゃんとパッキンもついてるし、つくりも悪くありません。

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特に問題なく使うことができました。パッキン部もしっかりしていて、オイル漏れが発生することもありません。

今度オイル交換をした時に外してみて、ほかの社外品と中身がどのくらい違うのかを検証してみたいと思ってます。

オイルフィルターを分解する人って少ないです。

エアクリーナーやエアコンフィルターって、値段が安いものだとろ紙がスカスカなものが本当に多いんです。これじゃゴミが簡単になかに入っちゃうよーって。

オイルフィルターの場合ケースで囲われてるから中を見ることができませんから。

検証する価値はあるのです。

車のシガーソケットは12V。スマホのUSB充電は5V。ちょっと便利なグッズがあります

車のシガーライター、今は使うことが少なくなってきました。純粋にシガーライターを使う人ほぼいないです。

今やシガーライターはオプションパーツ化されています。シガーライター自体を使わなくても、シガーソケットが必要になる場合があります。

シガーソケットって12Vです。車の電圧は乗用車は12Vなので、そのまま電装品として使っています。

パソコンのUSB電源は5V。スマートフォンやモバイルバッテリーの充電はUSB端子なので5Vです。

車のシガーソケットからスマホなどを充電しようとすると、電圧を変換するアダプタが必要になります。100円ショップでも売っていますが、できればちゃんとしたものがいいです。

 

 僕が使ってるのはこちら、モバイルバッテリーで有名なAnkerのものです。しかしもうちょっとスタイリッシュにしたいなという時はこんな方法もあります。

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前も紹介したかもしれないですけど、車のスイッチパネルに埋め込むことができるUSBコネクタです。

 

 自分の車につけてみました。

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取り付けはACC電源から電源を引っ張ってきます。

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車の使われていないスイッチパネルを外して・・・

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この通り取り付けができます。

これでシガーソケットがフリーになるので、違うことに使うことができる。

シガーソケットにタコ足配線のごとく、いろんな電源をとってる人がいますがやめたほうがいいです。

一定値を超えるとヒューズが飛んでしまいます。

スマホの充電用に、既存のスイッチパネルをUSB化しておくと見た目もスタイリッシュで便利なのでお勧めです。
 

エンジンオイルの交換作業に工賃を取るか否か?

エンジンオイルの交換作業について。お店でオイル交換を依頼した時、工賃を請求されるかどうか?

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うちの会社は、工賃は取っていません。

しかし、これは工賃を取ってほしいなぁという車に遭遇することもあります。どんな車か?

オイルパンにアクセスする為にアンダーカバーなどを外さないといけない車。

アンダーカバーが付いていたとしても、今の車ならサービスホールが大抵ついています。全部を外さなくても一部を外しやすくなっています。

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この車はスズキのソリオです。

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一部だけネジ止めされていて、外せるようになっています。

トヨタの車も同様に一部を取り外せるようになっています。

マツダの現行ロードスターはそこそこ大きい鉄板をのプレートを外す必要があります。ネジもそれなりの数に上ります。

10年くらい前の外車。この辺りが厄介なタイプ。アンダーカバーを全部外さないとオイルパンが見えてこない。

国産車でも10年前くらいに似たようなタイプがありましたね。こういった車はさすがに工賃が欲しいなぁと思います。

一応、整備指数が各車に定められていて、オイル交換やらフィルター交換には指数が設定されています。

本来ならオイル交換も工賃が発生するということですね。

お店によってその工賃はまちまちですけど、僕が知っている限り最高に工賃が高かったのはオイル交換工賃5000円のお店です。

おそらくこのお店はオイル交換でリフトアップしているときに、ほかの部分も点検するのであろうと思います。

タイヤもフリーに持ち上がればハブのガタツキなども点検することは可能です。

今はどこのお店もオイル会員やオイルキープなどをしているので、工賃はサービスになってるお店が多いと思います。

自分でオイル交換をしてみると、結構な手間を体感できるので、これなら

「ああ、面倒だから工賃発生するのもうなずける・・・」

となるかもしれません。

DIYでオイル交換をするのは大変ですけど楽しいです。