MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

日産GT-Rにわずか1台きりのリコールが出ていた!内容が過激でエンジン交換か

少数台リコールっていうのは、国土交通省のHPに載ってこないので、見逃しがちになります。

3月3日付で日産GT-Rに少数台リコールが出ていたようです。

内容がすごいので紹介します。

まず、対象台数はわずか1台きりです。

気になる内容はどうか?

VR38型エンジンの交換修理用部品において、クランク穴加工の設備計測機の設定が不適切であっため、クランク穴径が規格より小さく加工されたものがあります。そのため、極低温環境下ではクランク穴とクランクシャフトのメインベアリングとのクリアランスが確保できずメインベアリングが焼き付くことで異音が発生します。そのままの状態で使用を継続すると、メインベアリングの焼き付きが進行し、最悪の場合、エンジンが破損するおそれがあります。

日産HPより引用

そうなんです、エンジンのシリンダーブロック不良です。

対処はエンジン交換ですね。

前に紹介したエブリィと同じパターンですね。わずか1台。

まあこれはラッキーとみるかどうかですね。

平成30年2月15日に製作された車体のようなので、走り込んでOH必要な時期にリコールを受けるというのもありなんじゃないかなと。

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次期型のデリカを予想!ガソリンエンジンのPHEVで決まりか?

デリカというミニバンは非常によくできていて、ノア・ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンにはない魅力をもっています。

デリカの真骨頂というと、SUV的な要素をミニバンに持たせているところです。

スペースギア時代を知ってる人ならわかると思いますが、悪路走破性が他のメーカーとは違うのです。

現行デリカは4N14のディーゼルエンジンを積んでいます。

これに18インチのタイヤを装着し、最低地上高を上げて他のミニバンでは実現できない悪路走破性をもたせています。

もし、時期デリカが登場するとしたらどうなるか?

パワーユニットはもはや一択でしょう。アウトランダーPHEVのものをそのままつかうはず。

つまり、次期型のデリカはPHEVになるんだろうと。

今騒音規制や企業平均燃費などで、純エンジン車が淘汰されてきています。それを考えると、PHEV化が一番合理的です。

現行デリカにPHEVを搭載できない理由は、プラットフォームが古すぎるからだと思います。

D5はもはや15年もフルモデルチェンジしてませんから。

となると新型はプラットフォームを一新してくると。

アウトランダーがエクストレイルとプラットフォームを共通になりました。

時期デリカはそれを考えるとエルグランドとプラットフォームを共通化させてくるのが自然ではないかなと。

なんとなく時期エルグランドの情報も出るようになってきました。e-Power搭載でしょう。

デリカはPHEVです。

アウトランダーPHEVもかなりいい車なので、時期デリカも大いに期待していいんじゃないかなと思ってます。

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マツダはスカイアクティブXよりもロータリーエンジンを極めて欲しい

マツダがついこの前久しぶりにロータリーエンジン搭載車をリリースしました。

MX-30で、ロータリーエンジンを発電機として使うPHV車です。

懐かしの13Bで、整備士になる前にDIYを学びました。

FC時代はファンベルトが4つも使われてるんです。

オルタネーター、エアコン、パワステ、エアポンプの4つだったと思います。

その割にオルタネーターベルトが切れやすくて困りました。

で、マツダと言えばスカイアクティブX。

スカイアクティブXというエンジンは、ガソリンエンジンながら圧縮着火を実現しているかなり高技術がつまったエンジンです。

スカイアクティブXが出た時、すごくびっくりしました。スカイアクティブGが出た時も、リッター30kmを突破というニュースで、マツダの底力をみたものです。

が、実はまだスカイアクティブXを実物で見たことがないんです。

それだけスカイアクティブXは少数派ということもあるし、やはりトータルで見ると高いです。

スカイアクティブならDが一番いいかなと。

Xは金額に見合った満足度がついてきていないのが残念です。

スカイアクティブXは技術的にはすごいけれど、実用的になるにはもう少し価格を下げてこないとダメですね。

その代わりにロータリーエンジンを極めて欲しいですよね。

ロータリーって、なんだかんだ燃費が悪くても愛されているエンジンです。マツダが一番ロータリーに関しては技術力が高いので、もっときわめて欲しいですね。

そして純ガソリン車が販売できなくなる前に、新型のRX-7を販売してもらいたい。

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ライトエースのフロントガラス交換は113000円!貨物車はやっぱり安かった

最近よくもまあこんなにガラス交換の仕事が入るなぁと。

今日はライトエースです。

この前はCX-8で、ガラスの部品代だけで12万円しました。

ライトエースはどうだったか?

フロントガラス・・・65300円

交換工賃・・・17400円

接着剤・・・5500円

モール類・・・約4500円

エーミング・・・10000円

合計113000円弱

やっぱり貨物車は安いですね。一昔前の相場のように思えます。

しかし、自動ブレーキ搭載車です。エーミングも入ってこの値段ですからね。

貨物車はやっぱり安かったわけですが、エーミング代などは昔は必要なかったわけですからね。

これ以上は安くならないと思うので。

やっぱり自動ブレーキ搭載車は車両保険の加入はしておいたほうがいいと思います。

最低燃費はリッター11㎞、最高燃費はリッター27㎞!新型シエンタの本当の燃費は?

家の車でハイブリッドって、今までなかったのでどうもその基準が持てずにきていました。

ハイブリッドってどのくらい燃費がいいのか?そんなことを考えて、納車になった新型シエンタを乗ってみたんです。

すると、使い方や乗り方次第で相当燃費は悪化します。

どの車にも共通して言えることながら、冬は一番燃費が悪くなると思います。

ヒーターを入れたり、除湿でエアコンも使う。そして外気温が寒いため、エンジンの始動時間が長い。

さらにはエンジンがなかなか温まらない。フロントガラスが凍り付くため暖機運転をしたりもするので、燃費は悪い。

これが春先になると随分と燃費が良くなりました。

この前走ったら、リッター27.7㎞を超えていました。

ちょっとリラックスしながらの走行でここまで伸びたので、もうちょっと条件が良くなってきたらリッター30㎞も超えるかもしれません。

新型シエンタの燃費、まだ半年も乗ってませんけど、冬場は随分伸び悩むけれど条件が良ければ4WDの7人乗りであってもリッター20㎞は軽く超えると思います。

使い方でずいぶんと差が出てきますが、やはり一番は外気温に左右されるかなと。

暖かい季節にリッター30㎞を目指して走ってみたいと思います。

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ネットで売ってる車用の格安ヒューズは危ないものもあるので注意

ちょっとした注意喚起です。

車にはヒューズがいくつも使われているのは、なんとなく聞いたことがあるのではないかなと。

例えばシガーライターが使えなくなった。という相談をしたときに、整備士からヒューズが切れていましたね。

こんな診断を受けた人も中にはいるかもしれません。シガーソケットをたくさんつなげて使うと負荷がかかってヒューズが切れてしまいます。

問題は、ここからです。

ヒューズっていうのは、その電気回路を保護するための安全装置です。

規定以上の電流が流れたら自らが切れることにより、回路をまもってくれるんです。

しかし、そのヒューズがおかしかったらどうか?

ネットで格安ヒューズが結構出回っています。

その中には、ちょっと怪しいものが混じってることがあります。

以前、シガーライターがよくダメになるという相談を受けました。その時に、持参されたヒューズでテストをしてみたんです。

すると、15Aのヒューズなのに、15Aを耐えられずに切れていたものがあったんです。

設定容量よりも早くに切れるのなら、まあ問題ないでしょう。

やばいのは、設定容量よりも大きな電流を通してしまうものがあったらどうか?

回路がショートしてヒューズが切れた。

そんな時に不良ヒューズがついていたら、想定外の電流が回路にながれてしまい、だめにしてしまうことが想像できます。

ヒューズって、役割と構造は非常にシンプルですけど、ちゃんと性能を担保してくれないといろいろなものを壊しかねません。

この経験があってからは、格安ヒューズも疑ってかかるようになりました。

 

ヒューズはできれば国産メーカーを選んだほうが安全です。

だめだった時のダメージがでかいですから。

バイクのバッテリーは車より高くて交換しづらい!お手軽充電装置で延命を

約3年ほど前にハンターカブを新車で買いました。

そして、3年近く経過しての走行距離はというと、まだ1000㎞くらいです。年間300㎞・・・。

もう少し人生が落ち着いてきたらバンバン乗ろうかなと思っています。

ここまで乗らないでいると、厳しいのがバッテリーです。

バイクのバッテリーって車よりも高いものが多いです。

そして交換作業はカウルを外したりするので、これまた車よりも大変なものが多い。

あまり乗らない、バッテリーは高い、交換しにくい。

デメリット尽くしのバイクのバッテリーですが、僕が乗ってるハンターカブは年間走行距離が300㎞弱であっても、まだまだビンビンです。

どうしてかというと、定期的に充電しているからです。

バッテリーが劣化する原因って、放電してしまいサルフェーションを起こしてしまうことからスタートします。

定期的に乗ったり充電をしたりしてあげると、サルフェーションを防げるので長持ちします。

とはいうものの、最初に書いた通りバイクのバッテリーにアクセスするのって大変。

ではどうしたかというと、お手軽に充電できる装置を付けました。

 

こちらの充電器を使っています。

おすすめな点は、バッテリーからUSBへの外部端子を付けてあり、そこのカプラーからバッテリー充電器をつなげられる。

つまりバッテリーをいちいち外さなくてもいいので、充電するハードルが低いのです。

これを使って月いちで充電をしています。

 

 

この充電器はパルス充電もしてくれるため、サルフェーションを防いでくれて非常におすすめです。

これを使ってバッテリーが何年使えるかを耐久テストしていきたいと思っています。

www.youtube.com