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現役自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

2年以上前にドライブレコーダーを付けた人は買い替えをお勧めする理由など

 皆さんの車にはドライブレコーダー、ついていますか?

あおり運転が社会問題になってからというもの、取り付ける人が急増しました。新車を買う人のほとんどがドライブレコーダーを取り付けている傾向にあります。

(当社の場合です)

もし、皆さんがドライブレコーダーなんかすでに取り付けてるよ!っていう人はその機能を覚えていますか?

きちんとしたメーカーの製品ならいいんですけど、そうではないネットで格安で手に入れたドラレコを付けた人は買い替えをお勧めしたいのです。

その理由は何か?

今のドライブレコーダーはカメラの性能が飛躍的に向上しているということ。一番若いりゃすいのが暗いところでもちゃんと撮影ができているということなんです。

僕も奥さんが仕事で車を使うようになってからは、ドライブレコーダーを取り付けました。しかし、2年前に取り付けたドラレコですが夜間の視認性が悪い。

僕はその1年後くらいに同じくらいの値段で買って取り付けましたが、僕が買ったほうは夜であってもそこそこの映像として撮影できています。

もし2年以上前にドラレコを付けた人は、夜間モードでどの程度ちゃんと映っているのか確認してください。

証拠として使えないくらいの動画であれば、思い切って買い替えをお勧めします。

今ついているドラレコはリヤカメラとして並行して使うことも可能です。

フロント側にはちゃんと夜であっても撮影ができるものにしておくのがお勧めです。

僕も奥さんに取り付けたドライブレコーダーはそろそろ買い替えを検討しています。やっぱり夜に何かある可能性って高いです。

昼間は見通しがいいいけど、夜になったら視認性がぐっと落ちるので事故も起こりやすい。そんな時に肝心の動画として残っていなければ意味がありませんから。

2~3年前、ドライブレコーダーが世間一般に広まる前に購入した皆さんは、買い替えを検討してみたほうがいいということです。

カメラの性能はここ2~3年で飛躍的に向上しているのは間違いありませんから。

新型フィットの燃費がヤリスに届かなかったことについて

新型のフィットが発売になりました。これに先駆けてトヨタのヤリスはすでにスペックなども発表になっていたので比較してみましたが、新型フィットの燃費ヤリスに届いていませんでした。

ヤリスで一番燃費がいいのはハイブリッドXの2WD。WLTCモードで驚異のリッター36kmを達成これに対して新型フィットで一番燃費がいいのは何か? 当然ハイブリッドでe:HEVの2WD。BASICでWLTCモードでリッター29.4kmです。

2代目インサイトと3代目プリウスの勝負を思い出しました。インサイトのほうが少しデビューが早かったのですが、ハイブリッドが市民権を得る後押しになった車です。

その後すぐに3代目プリウスがデビューになったんですが、プリウスのほうが燃費はいいし価格もかなりお買い得で、結果プリウスの圧勝でした。

今度はトヨタが先にスペックなどを発表しました。フィットはどうなのかなと思ったら後出しながらヤリスに燃費が届いていない。

まあこれだけの期間ですので当然開発も終わってるし、スペックは決定していたわけですね。

ホンダ側とすると、ヤリスが発表になった時点でその驚異的な燃費に驚いていたかもしれません。

新型フィット、WLTCモードでリッター30kmにすら届いていませんから。

1リッター当たり6kmも差が出てくると、実用燃費でも当然差が出てきますね。

ガソリン車だと両車そん色ない燃費の差となっています。それでもヤリスのほうが上を言ってましたけど。

フィットが極端に燃費追及に走らなかったのは何故でしょうか。コンパクトカーを買う層って、どうしても燃費に目が行きがちです。

ヤリスにここまで差をつけられてしまうと、ちょっときついかな。

スタイリングも好みがわかれそうですね。僕はフィットと言えば初代フィットのスタイリングとスペックが最高だと今でも思っています。

2代目はビミョーなスタイリング。3代目はホンダ車のデザイン全てが微妙な時代。そして4代目。なんか犬のような顔つきになってます。

見慣れれば違和感を感じないのかもしれないけど、やはり初代フィットに回顧できているかというと、うーん・・です。

なんかロードスターと境涯がにてる気がします。初代ロードスターは大ヒット。2代目、3代目ときて現行の4代目ロードスターは初代モデルに回顧してます。

ロードスターはスタイリング的にも好感が持てます。フィットは今のところうーん・・・です。

ヤリスとフィットがこれから熱いシェア争いを始めるわけですが、どちらが売れるかな。そのうち日産ノートも出てくれば三つ巴になってきますね。

そうなってくるとマツダデミオであるマツダ2はいささか元気がなくなってしまったかな。

こうやって書いてみるとホンダもちょっと元気が最近ない気がする。日産はなんとなくイケイケな感じが戻りつつある。

大本命は新型ノートと新型アクアの対決かな。ヤリスが出るとなったときアクアはなくなるのかなと思いきや、燃費重視モデルとして開発され続けている模様です。

どれだけの超低燃費を実現してくるのかな。今年は新型車から目が離せないですね。

LINEリレーで板金見積もり。でも注意が必要

僕が務めている会社では板金セクションも持っています。板金はセクションはそれぞれの支店にはないので、車を板金工場へ搬入しての作業になります。

お客さんは、車をぶつけてしまった時などはそれぞれ最寄りの支店にご来店いただくわけですが、見積もりというのがなかなか大変です。

車をぶつけてしまった心理状況としては、とにかく修理代金はいくらかかるのか?日数はどうなのか?

この質問についてすぐに回答を欲しがります。たいていの人はそうですね。板金って車検整備とはまた違った修理です。

金額もかなりかかるし、日数だって車検以上にかかります。修理期間中の代車をどうするのかなどいろんなことが頭をよぎる。だからすぐに見積もりと日数が欲しくなる。

今日もお客さんから娘が車をぶつけたので、すぐに家に来て見積もりを取ってほしいといわれました。

僕も保険会社の研修を受けて試験にパスしたので、50万以下程度の板金見積もりをしてもOKです。しかし、実際に作業に従事していないので見落としてしまうところもある。

やはり板金のプロ仲間たちに見積もりを依頼します。自分が現車を確認に行くときはとにかく相当な枚数写真を撮ってきます。と言っても自前のスマホです。

コーションプレートから左右のチリ。損傷各部。ドアを開けたときや下回りの確認できる範囲まで。

ただ板金の性質上、その部品を外してみないと内部を確認できないところがあります。そのあたりは見積もり書に

内部損傷有無点検などという文言が入り、概算扱いになります。

写真見積もりだと実際出来上がったときの金額とズレることもあるので、あくまでも概算見積もりでということを念入りに話して、修理を引き受けます。

今では画像の転送が簡単にLINEなどでも行えるので、各営業マンが写真を撮っては見積もり依頼をしてきます。

しかし、写真点数が少なかったり肝心なところが映ってなかったり・・・。

簡単に写真データをパスできるようになってから、気軽に見積もりができるようになったのは間違いないんですが、写真を撮ってくる人間によっては見積金額が大きく変わることがあります。気を付けないといけません。

もう少ししたらAIで板金見積もりが取れる時代がやってきます。今各保険会社がそういったツールを開発中なのです。

写真を保険会社に送るとパッとAIが見積もりをしてくれる。そんな夢のような時代ですね。昔の保険アジャスターさんは、部品の展開図やパーツリストなど山のような資料を持参しながら現場に立ち会ったそうですが、そんな苦労もAIがなんとかしちゃう時代がすぐそこまで来ています。

でもまだまだ人の手で見積もり・修理はしないといけませんけどね。

ネットのない時代、中古車情報の雑誌を眺めるのが楽しかった

まだ車を持っていなかった時代の話です。当時マイカーを探す手段と言えば、店頭での展示車。あとは中古車情報誌くらいでした。

僕が免許を取った頃って、インターネットはまだまだ発展してなかった。ヤフオクすらなしで、みんなISDNテレホーダイなんかを使って、遅い回線でチャットを楽しむくらい。

GOOの中古車情報誌なんか辞書みたいに分厚いんです。それを1ページ1ページめくって探していく。宝探しみたいな感覚です。

ちゃんと車種別の索引がついてるんですよ?でもそれを最初に見ちゃうと結果が一瞬にしてわかってしまうじゃないですか?そうではなくて、分厚い中古車雑誌の中から自分が欲しい車を探していくのです。

自分の手持ちのお金じゃ買えないこともわかっています。でもワクワクしながら探す。

うおー高年式のFD3Sあったー!しかも安ーい!ってな具合でした。

ネットで中古車が検索できるようになった今、お宝探し的な感覚は薄れてきました。逆に今まで埋もれていたお宝も一発で検索できるようになったという利点もありますね。

中古車情報誌に乗っていない、ちょっと怪しげなお店の店頭に掲げられていた中古車なんかも魅力的でしたね。FC3Sが近所に38万円くらいで売っていて、これなら買えるなって。結果素性もわからないから買わなくて大正解だったんですけどね。

後に8万円でFC3Sと巡り合えたわけですし。

昔の中古車探しって、一番はやっぱり店頭に置いてある中古車ですね。うちの兄のように掘り出し物のマーチターボを格安でゲットできる場合もありましたね。

あれは営業マンが下取りを再販かける前にゲットできたところが大きかったかな。

もし今自分が欲しい中古車があったとしたら、どうやって買うかな?まずは条件をある程度しぼって中古車サイトをじーっと眺めたり、ネットオークションを見たりするんでしょうか。

いい掘り出し物をなるべく安く買うところに中古車の面白みがあります。古き良き時代平成初期でした。

車のバージョンアップの考え方とテスラの考え方の違い

今物議を醸しだしているテスラの対応。

テスラという自動車メーカーは自動的に車のバージョンをバージョンアップすることができる唯一のメーカーでもあります。

例えば国産車で制御系統に何かしらの不具合が出た場合、ECUを対策制御へバージョンアップする時ってどうするか?これはディーラーに行ってディーラー診断機を使ってOBD2のカプラーからバージョンアップをします。

昔リコールでサービスキャンペーンが出たとき、特例としてECUバージョンアップロムをダイハツから供給されました。

基本的にOBDコネクタを使って物理的に接続し、ECUを上書きする。

これをテスラは自動で行ってしまう。さすがIT企業のテスラ。

ここからが本題。

例えば国産車でリコール作業をした、もしくはナビゲーションなどがついていた場合。ナビの地図データを前のオーナーが更新していれば、そのままのデータを引き継げます。これは考えれば当たり前のことですね。

しかしテスラは違う!彼らはその時お金を払ったオーナーにしか、バージョンアップの権利を与えないのです。

でもデータのダウングレードなんてどうやって・・・。あっ・・。

そうです。テスラって、基本的に国産車でいうところのコネクテッドカー。つまり車はネットとつながってるわけです。自動運転プログラムなどもどんどん改良バージョンにすることができる。

そしてディーラーの数なんて、日本だとどのくらいですか?テスラのお店見たことがありませんよね。お店の近くの人しか不便で使えないかというとそうでもないわけです。

ソフトウェア部分に関しては、コネクテッドカーの強みを生かしてどこでもアップデートできるという利点がある。

この利点を逆に生かすことができてしまう。

つまりテスラを転売したときに、全オーナーがECUのバージョンを有料でアップデートしたとします。それを次のオーナーに引き継がせないということ。

つまり勝手にダウンデートされてしまうという。ある意味すごいですよね。このデータはあなたが購入したわけではありませんということで、ノーマルバージョンに遠隔で戻されちゃう。

新しいオーナーもちゃんとお金を払ってくださいねーというのが現在のテスラの対応です。

ここら辺も従来の自動車メーカーとは一線を画す考え方ですよね。

 

ホンダのアクティトラック もうじき生産終了へ

ホンダの軽トラック、アクティの生産終了が近づいてきています。2021年6月をもって生産終了が決まっています。

ホンダのアクティと言えば、純スバルのサンバーと並んで凝ったレイアウトを採用している軽トラックです。

スバルのサンバー(TT型)はエンジンをRRに搭載し4輪独立懸架のサスペンションをおごるなど、畑のクラウンと揶揄されたこともあるほどの乗り味でした。

ホンダのアクティはエンジンをMRに搭載したモデルです。リヤサスペンションこそリーフスプリングを利用したリジッドタイプですが、サンバーに近いものを感じます。

他の軽トラックメーカーというとスズキとダイハツですが、この2社は座席の下にエンジンを搭載しています。エンジンを縦置きにしているわけです。

アクティの生産が中止になる最大の理由は販売不振です。スズキやダイハツはOEMを含めると軽トラックのシェアを伸ばしています。今後はこの2メーカーしか選択肢がなくなってしまう。

確かにアクティは基本の設計が古くて、スズキやダイハツの新型キャリィやハイゼットに比べると劣ってる面もあります。自動ブレーキの有無やエンジンの基本設計などですね。

アクティは年式によってはタイヤのプライ数も8PRを採用していたり独特でした。アクティのファイナルモデルにはレーシーなカラーリングのものもあります。

あのカラーリングはなかなかかっこいいですよ。今買っておけば、スバルのサンバーみたいに希少価値が出る可能性も高いですから。

それにしても寂しいものですね。

これから先仕事で軽トラックを買おうと思ったら、基本スズキとダイハツから選択しないといけないわけです。

しかし、僕の一押しは三菱のミニキャブミーブです。電気自動車です。軽トラックってそんなに距離を乗らない人が多いです。自宅で充電して乗りっぱなし。

結構メンテナンスにずぼらな人が多いので、電気自動車ならお勧めです。エンジンがないから足回りとブレーキなどを点検しておけばさほど問題ありませんから。

アクティ、買うなら今のうちです。

新車の点検を進めるとかなりの確率でやってくれるが、古い車は何故か点検しない傾向が高い

気持ちはわかります。お客さんが新車を購入してくれて、乗用車であれば新車1ヶ月点検と新車6ヶ月点検。こちらは基本作業代は無料となっています。つかった部品だけ請求になるのが一般的。

お店によってはオイル交換もサービスで1回交換してくれるというところもありますよね。

これが1年たつと12か月の法定点検がやってくる。法定点検と言っても、やらないでも車検と違って車が乗れなくなるわけではないので、やらない人も増えてきます。

ただちゃんと法で定められた点検が法定12か月点検です。

不思議なことに、新車から法定12か月点検の時期に来ると大半の人はやってくれます。ここから作業代金として基本整備代が計上されてきます。大体1万円弱程度ですね。

それでも車が新しくて愛おしいんでしょう。有料でもやってくれるのです。

では、10年経過した車だとどうか?

12か月点検をお勧めする電話コールをすると決まって言われるセリフ

「もう古くなってきたから点検なんかいいや。車検だけで。」

このセリフ言い回しは変わってくるけど、10件電話すると実に5件くらいはお断りの常套文句として使われます。

でもよーく考えるとおかしいんですよね。車も機械もなんでもそうですけど古くなってくると故障が増える。毎日乗ってれば部品もそれぞれ摩耗したり劣化する。年月が経ってくるとゴム部品も固くなってくる。

新車からの12か月点検に比べて10年経過した車の12か月点検は、かなりの確率で交換が必要な部品が出てきます。

車をノートラブルで使いたい人はちゃんと12か月点検をうけるべきだよなって。うちの奥さんなんかも仕事でマイカーを使っていて、年間走行距離が15000kmを超えてきます。

1年で15000kmを超えた走行をすると、車検から車検までの間に何かしらの不具合が出る可能性があります。例えばベルトが切れるとかブレーキが終わるとか。

もしかしたらブッシュがもげて、走行中ガツガツとした異音が出る可能性もあります。

仕事で使ってる人で10年経過した車などは、絶対に12か月点検を受けたほうがいい。

新しい車は愛おしい。古くなってきたらどうでもいいじゃなくて、古くなってきたら愛着がわいてきた!となることを願っています。

12か月点検である程度の部品を交換しておけば、車検の時は逆に安くて済みますから。車検と違って重量税や自賠責保険代を払わなくてもいいので、費用も安く済みます。

そのくせ車検並みに車を点検してもらえるので、法定12か月点検はお勧めな点検なのです。