MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

ハイブリッドが壊れると高いけどディーゼルが壊れてもなかなか・・

ハイブリッドを始めとする電動化車両ですが、燃費がいいですよね。ハイブリッドと同じくらいの燃料コストでいけるのがディーゼル

 

ガソリンと軽油の価格差ってリッターあたり10円位違います。高速道路を多用するのであれば、ディーゼルの方が有利になる。

 

そんなこんなで、ハイブリッドかディーゼルかで悩んでる人も多いでしょう。

 

もしハイブリッドが壊れたら、修理代は高いです。

 

通常のガソリンエンジンの場合、エンジンが壊れたらリビルトで30万円~とか、ミッションが壊れたらやはり30万円~となります。

 

ハイブリッドの場合ここに、インバーターやらモーターやら、バッテリーやらもろもろが追加になります。

 

参考までに先日ハイブリッドシステム異常で入庫してきた30プリウス

診断したらP0A80 電池内部異常。

いわゆるハイブリッドバッテリー劣化です。

ちなみにトヨタで修理見積を取ったら工賃を入れて約22万円。

結局当社でリビルトのハイブリッドバッテリーへと交換になりました。

 

ではディーゼルはというと、ちょい乗りばかりするとインジェクターが駄目になって30万~。

 

ついでにDPFやDPRが駄目になって30万~。とかかってきます。

 

一番修理しやすいのは普通のガソリン車ですね。

保証が付いてる間はいいですけど、ディーゼルインジェクターとかDPRが駄目になるのって、10万キロを超えたあたりからですから。

 

ディーゼルが壊れてもなかなかな費用がかかるよなと、最近壊れたディーゼルを目の当たりにして思いました。

 

 

定期的に燃料添加剤を入れるなどをすれば、インジェクターからDPFも多少は長持ちすると思います。

 

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