ハイブリッドを始めとする電動化車両ですが、燃費がいいですよね。ハイブリッドと同じくらいの燃料コストでいけるのがディーゼル。
ガソリンと軽油の価格差ってリッターあたり10円位違います。高速道路を多用するのであれば、ディーゼルの方が有利になる。
そんなこんなで、ハイブリッドかディーゼルかで悩んでる人も多いでしょう。
もしハイブリッドが壊れたら、修理代は高いです。
通常のガソリンエンジンの場合、エンジンが壊れたらリビルトで30万円~とか、ミッションが壊れたらやはり30万円~となります。
ハイブリッドの場合ここに、インバーターやらモーターやら、バッテリーやらもろもろが追加になります。
参考までに先日ハイブリッドシステム異常で入庫してきた30プリウス。
診断したらP0A80 電池内部異常。
いわゆるハイブリッドバッテリー劣化です。
ちなみにトヨタで修理見積を取ったら工賃を入れて約22万円。
結局当社でリビルトのハイブリッドバッテリーへと交換になりました。
ではディーゼルはというと、ちょい乗りばかりするとインジェクターが駄目になって30万~。
ついでにDPFやDPRが駄目になって30万~。とかかってきます。
一番修理しやすいのは普通のガソリン車ですね。
保証が付いてる間はいいですけど、ディーゼルのインジェクターとかDPRが駄目になるのって、10万キロを超えたあたりからですから。
ディーゼルが壊れてもなかなかな費用がかかるよなと、最近壊れたディーゼルを目の当たりにして思いました。
定期的に燃料添加剤を入れるなどをすれば、インジェクターからDPFも多少は長持ちすると思います。
不定期更新になりますがこちらもよろしくお願いします。