随分と進化を続けて長く生産されてきました。
ダイハツのKFエンジン。軽自動車全般に載っています。
このKFエンジンですが、出た当初から問題を抱えていました。
ヘッドガスケットからオイルが漏れているなど。オイル漏れが結構すごかった。
そうかと思えば、ピストンリングもダメになったり。
トラブルが他のメーカーのエンジンよりも多いことで有名です。
KFエンジンから異音が出てきたら2つの場所を疑ってください。まず最初に調べるべきはエンジンオイルの状態。
まだまだピストンリングに問題を抱えている個体が多く、オイル消費がすごいものがあります。
エンジンからの打音が大きくなってきていたら、オイルがなくなっているかもしれません。
オイルが燃えてしまっているので、外には漏れてこない。
駐車場などにオイル滲みがないので、なかなかわかりづらいです。
早い車では1000km走るごとにゲージが半分以下になってしまうものもあります。
次のオイル交換までの間にオイルがなくなってしまう個体があるので要注意です。
アイドリング中にガラガラ音がしていたら、ウォーターポンプがあやしい。
ひどい車はプーリーが振れているように見えるものもあります。
ポンプが漏れていなくても、ベアリングに問題を抱えていると壊れます。
初期症状はキューといった小さい音ですが、そのうちにガラガラと言い出すので、そうなったらポンプを交換してください。
オーバーヒートの原因になりますから。
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オイル消費についてはエンジンパワーシールドを添加すると緩和されます。
自分の車で実証済みなので、お試してください。