僕が乗っている車ですが、エンジンオイルの消費が激しいです。走行1000km走るとオイルがゲージの半分以下に減っています。
オイル交換からオイル交換の間に一度ほ補充しないと、オイルが規定量を下回ってしまうエンジンです。
おそらくオイル下がりではなくて、オイル上がりだと思っています。
オイル上がりとオイル下がりの区別ってちょっとコツが必要です。オイル上がりはエンジンの回転と比例して白煙が出やすいということ。
KFエンジンですが、初期ロットのものはピストンリングに問題を抱えています。
直すにはピストンリングとピストンの交換をしないといけないわけで、それすなわちオーバーホールです。
そこまで費用をかける車ではないので、化学療法を試しています。
オイル添加剤でオイル消費が直るのであれば、それほどイージーなことはありません。
去年の2月にエンジンパワーシールドを添加して様子を見てきました。
いつもなら空っぽになっているはずのオイル。オイル交換をしてから2000km時点。
レベルゲージの8割以上にオイルが残っています。
これは確かに効いていますね。オイル下がりに対してこの手の添加剤が効くことは前から知っていました。
オイルシールの弾力を回復させる効果があるからです。
オイル上がりの場合、問題なのはピストンリング。
ピストンリングの膠着を添加剤で直るのであれば最高です。これが次回オイル交換をしても効果が持続するようならパーフェクト。
引き続き様子を見ていきたいと思っています。
いつもなら2500kmのシビアコンディションでオイルを交換していますけど、今回は長く使って様子を見ていく予定です。
さあ、どこまでパワーシールドは踏ん張ってくれるかな?