ダイハツからリコールが発表になりました。
これも因縁のリコールです。
燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
国土交通省HPより引用
実はこのリコールって2年前に大きな問題となった燃料ポンプリコールそのものです。
合計95万台もの台数になったリコールNO.4978と同じ内容で、どうやら95万台では済まなかったようです。
今回は約15万台のリコールが発表になりました。追加ですね。
ダイハツ車全般と、トヨタへのOEM車。スバルへのOEM車ですね。
この燃料ポンプリコールですが、ダイハツがクローズアップされてますけど他のメーカーでも使ってるものがあります。
もしかしたら、他のメーカーも追従してリコールを発表してくる可能性もあるかもしれません。
うちのお客さんの中では、実際にエンジンが停止してしまった人もいます。
これが出先だったら困るし、高速道路とかだったら非常に危険じゃないですか。
なので、この燃料ポンプリコールはさっさと受けた方がいいです。危ないですから。
この内容なら正規ディーラーだけでなく、副代理店と呼ばれるダイハツの看板が立ってるところだったら対応してくれるはずなので。
うちの会社も現在対象台数を当たってますけど、3つのメーカーを合わせるとなかなかの台数ですね。
作業はある意味みんな熟練しているので、部品が来たら順次対応していきたいと思います。