MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

アイドリングストップランプ点滅のスペーシア、バッテリー換えても消えない?

スペーシアが入庫しました。

 

アイドリングストップランプが点滅しているという事です。

 

エンジンを始動すると、10万キロオーバーでアイドリングストップランプが点滅しています。

 

診断機をつなぐと、P1360のバッテリ性能低下。

スズキでこのコードをひろうのは2回連続でエンジン始動時のバッテリー電圧が7Vを下回った場合です。

バッテリーを点検すると要交換判定。それもそのはず、新車時からのバッテリーがついていました。

よくもったなぁと。

バッテリーを交換しないと駄目なことを告げると、了承をもらいましたので交換。

バックアップ電源をつないで交換。

そのあと、診断機で故障コードを消去してみました。

しかし、アイドリングストップランプが消えません。

これもそうか・・・。

この位の年式の車って、診断機でアイドリングストップランプを消去できないものがあります。

スズキの場合もそうで、バッテリーのマイナスを外して10秒ほど放置。

するこ故障コードが過去コードへ移行。

再度消去すると、今度は消えました。アイドリングストップランプも消えたので、少し走ってアイドリングストップすることを確認して終了。

バッテリーを外すといろいろなものを再設定しないといけないので、診断機で消せるようにしてほしいなあと。

 

バックアップを取っても意味がないですよね。