まずはこちらをご覧ください。
1回目給油・・・15.95km/L
2回目給油・・・14.47km/L
3回目給油・・・13.36km/L
4回目給油・・・15.45km/L
5回目給油・・・15.10km/L
6回目給油・・・12.23km/L
7回目給油・・・11.89km/L
この数字、新型シエンタのハイブリッド、E-Fourの7人乗りを買ってからずっと計測し続けている燃費です。
車上での燃費計ではなく、満タン給油法によるものです。車上の燃費計だともうちょっと数値がいいんですけど。
さすがにここまで燃費が悪いのかって。記事にしたりYouTubeにしたりして、結構いろいろな反響をいただいています。
そろそろ、一旦これらを整理するためにも、自分が持てる運転技術を使って一番いい燃費をたたき出してみようと勝負してきました。
3月5日に実行して、外気温が朝9時だったので5度前後位だと思います。暖機運転なしで、エアコンはオフ。暖房はON。奥さんと娘を乗せて出かけてみました。
普段は奥さんしか乗ってないので、なんでこんなに燃費が悪いのかと。
自分で勝負したらどこまで燃費が伸びるのか興味がありました。
結果は想像以上にいい意味で裏切ってくれました。車上の燃費計をリセットして目的地へ向かうと、どんどんと数字が良くなっていきます。
最初の目的地に着くころにはリッター24kmを超えてくれました。
そんなに特別な運転をしているわけでもなくです。
最終的にどこまで伸びたのか?
家に帰ってくる頃には始動後平均燃費が27.7km/Lという数字です。
うちのシエンタのカタログ燃費はWLTCモードで25.3km/L。
つまりはカタログ燃費を超えてくれたわけです。
今までの傾向を見ると、車上の燃費計と満タン給油法の誤差は1割くらいなので、この日は例えガソリンを満タン給油で計測したとして、リッター25kmを超えていたんじゃないかなと。
いや、燃費いいいですやんって。
最高ですやんって思いました。
なんでこんなにいい数字を出せたのか、気を付けたのは先を読む運転くらいです。
目の前の信号が変わりそうだったらアクセルを離して回生モードに入る。
そして、ブレーキはじわっと操作して、なるべく回生ブレーキで停止する。
グッとブレーキを踏み込むと、機械式ブレーキも作動するはずなので、減速のエネルギーは出来る限り回収に努める。
信号が青になっての発進は前走者が出るタイミングでじわっとアクセルを踏んでECOモードの範囲内で加速していく。
急アクセル急ブレーキを極力避ける。この位です。
これは、もう少し暖かくなってきてからの燃費が楽しみになってきました。最低燃費を更新していたシエンタ君ですが、周りがビックリする高燃費を今度はたたき出していこうと思います。