寒くなるとバッテリートラブルがたくさん出てきます。
一番はエンジンがかからないというものですが・・。アイドリングストップ車の場合はアイドリングストップランプが点灯したり、点滅したり。
バッテリーが原因となるトラブルが多発します。
外気温が下がるとバッテリーの比重が下がるため、温かいころよりも性能を100%発揮できなくなるからです。
スキー場などにスマホを持っていくと、ちょっと使い込んだスマホなら一瞬で充電切れになるのと似たような感じですね。
バッテリーの寿命って、3年前後から5年くらいが妥当な線。
乗らない車だと1年足らずで駄目になる事もあります。
上手に使えば10年以上交換しないでも持ってしまうこともあります。
バッテリーにとって一番よろしくないのは、何もせずに放置されること。つまり乗らない車についてるバッテリーって、駄目になりやすいです。
車に搭載していると、どうしても暗電流が消費します。例えば時計だったり、ラジオなどのチューニングだったり、各種コンピューターのメモリだったり。
なので、バッテリーを車につけているだけで、じわりじわりと電気をつかってしまう。
それでは、どうすれば乗らない車のバッテリーを長持ちさせられるのか?
バッテリー劣化の原因はサルフェーションによるところが大きいです。
定期的にバッテリーを充電して、サルフェーションを除去して防ぐことが大事です。
その為に、パルス充電を定期的にしてあげること。
パルス充電をすると、充電の電流に波を与えてサルフェーションを除去できます。
ただし、ガッツリサルフェーションが起きてしまった寿命末期のバッテリーは駄目ですね。
僕もバイクのバッテリーがどの程度長持ちするのか、乗らない時期もたまにパルス充電をかけています。