たまに自社で出来ないリコール作業や、保証修理でディーラーに行くんです。
待っていて出来る作業や、車の受け取りなどでイスに座って待っていると、店内を見渡してしまいます。
どんなPOPを使ってるのかな~とか、どんな料金でどんなことやってるのかなって。
その中で気になるのが、オイルなどについて。
驚くのが、ディーラーだからと言って、必ずしも純正油だけを扱っているわけではないといういことです。
もちろん純正オイルをラインナップしているけれど、それらと差別する高級オイルの類を社外品で取り扱ってるんです。
トヨタならGRオイルだろって思ったりするんですけど、ペトロナスとか販売していますね。
ディーラーにもメーカー直系のディーラーとそうでないディーラーがあります。
もちろん利益を出さないと会社としては成り立たないので、いろんなサービスを取り扱ってるわけですね。
純正品って、利幅が少ないんです。
イメージ的に100円で売っているものに対して、仕入れが90円くらいします。
1000円で売ってるものなら900円が仕入れ。大体1割くらいしか部品代で稼げない。
これが社外だと、純正価格100円のものに対して、70円くらいで同等のものを仕入することができます。
1000円のものなら700円位。
社外部品をうまく使うことで、部品代を安くすることができますから。
リース車なんか積極的に社外を使えと言われますので。
ディーラーであっても利益を得ないとやっていけないので、純正油以外のものを使う事もあるという話でした。