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現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

オイルフィルターは純正・社外・格安と種類があるが、それぞれのメリットとデメリットは?

エンジンオイルを交換する時、一般的にオイル交換2回に1回の頻度でオイルフィルターも交換しないといけません。

オイルフィルターって、人間で言うところの腎臓になります。

血液を濾過する役割の腎臓。エンジンオイルはエンジンにとって血液で、オイルフィルターはその異物を除去しています。

ディーラーで整備をするとオイルフィルターは当然純正品を使われると思います。

しかし、オイルフィルターには純正以外にも社外品と格安品が存在します。それぞれを分解してみました。

フィルターというのは、中を見てみないと全くわかりません。

純正部品、純正推奨の社外部品、そして格安品を分解してみました。

純正推奨の社外部品というのは、トヨタだとドライブジョイ。日産だとピットワーク、ホンダはHAMPといったメーカーになります。

値段はもちろん純正>純正推奨社外>格安とこのように変わります。

では肝心の濾紙はどうなのか?

まずは純正品。

純正のオイルフィルターが基準となりますね。

濾紙はこのようにかなり厚みがあります。

ダンボールくらいの厚みです。これで異物をキャッチしているわけです。

 

続いては純正推奨の社外オイルフィルター。

日産系のピットワークです。これもなかなかに濾紙が分厚いですね。

純正と遜色ない感じです。それでいて、価格は純正よりも安いのがポイントです。

 

最後は格安品。

濾紙を見るとどうでしょう?明らかに他のフィルターに比べて薄いです。

向こう側が透けて見えるくらい濾紙が薄い。

以上のことを踏まえて考えてみます。

まず予算に余裕があるのなら純正一択。これが一番安心です。

ランニングコストを下げたいというのであれば、純正相当品の社外フィルターがいいですね。こちらはコスパが高い。

問題は格安のフィルターです。これは自己責任において、オイル交換の頻度が高い人などなら使ってもいいかなと。

と、いうのもオイルフィルターをオイル交換2回に1回の頻度で交換すると、一つデメリットがあります。

それは、オイルフィルターの中に残っている古いオイルが、新油と混ざってしまうということ。

1級整備士の教科書に記載があります。

経年変化による劣化が大きいエンジンオイルでは、エンジンオイルとオイルフィルターを同時交換しないと、オイルフィルター内部に残っている古いオイルと新油が混ざり合うことで、新油の性能が10%から15%低下してしまうというもの。

 

つまり、交換頻度が長ければ長いほどオイルは劣化します。フィルターの中に残ってる古いオイルが新しいオイルに混ざると、それだけで新油の性能が10%以上も低下してしまう。

これはなかなか無視できないですよね。

そのため、順位を考えてみます。

 

1、純正のフィルターをオイル交換と一緒に毎回交換

2、純正相当の社外フィルターをオイル交換と一緒に毎回交換

3、純正のフィルターをオイル交換2回に1回交換

4、純正相当の社外フィルターをオイル交換2回に1回交換

5、格安オイルフィルターをオイル交換と一緒に毎回交換

6、格安オイルフィルターをオイル交換2回に1回交換

 

こんな感じで考えればいいのかなと。普通に使ってる人ならば、4番あたりでいいと思います。

 

ただし、今はネットで買うと純正のオイルフィルターも非常に安く買えるので、安く買えるのなら純正一択です。

 

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高性能なフィルターも分解してみました。

 

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