車のブレーキっていうと、タイヤを外したら見える!
というイメージがあると思います。それは9割くらいは正解です。
中にはディスクブレーキであっても、ちょっと特殊な車があります。
まずはこちらをご覧ください。
タイヤの内側を覗いても、ブレーキがない・・・。
ではどこにブレーキがついているのか?
こちらです。
見ての通りです。ブレーキがいわゆるインナー側についています。
デフ側にディスクブレーキがついています。
中にはこういう車があったりします。どうして、こんな構造なのか?
単純に考えると、トレッドが広い車の場合、インナーにディスクを付けるとブレーキラインを短縮できるというのが1つのメリット。
この車はマイクロバスです。
ただし、ブレーキパッドの交換などは逆にやりづらい・・・。
一番最初にこの車が入庫した時、車両をジャッキアップさせようとして???でした。
おや?
ブレーキは一体どこに行ってしまったのかなって。
ちょっと特殊な形状の車にたまに遭遇しますが、なるほどなぁと妙に納得します。