WR-Vという車がホンダから出ました。
この車、いわゆるスモールSUVなんですが、非常にお買い得感が高い。
税抜なら本体価格190万8000円からです。
なんでこんなに安いのかって、調べてみました。
まずこの車のバックボーン、タイで開発されてインドで生産されているということ。
そして、搭載されているシステムですね。Xという一番最も安いグレードでもホンダセンシングやLEDライトなどが標準装備されています。
ですが、ホンダセンシングは旧タイプです。
今流行りの電動パーキングブレーキを採用していないので、アダプティブクルーズコントロールは停車保持ができない30km/hで稼働するタイプが搭載されています。
とはいえ、競合するヤリスクロスよりも室内は広い。そして安い。
このあたりを差別化してきているなと。実際うちの会社でも何台か商談に入っています。
Xなら諸費用込み240万円くらいで買うことができそうです。
この値段をどう見るか？
昔、ダイハツのロッキーハイブリッドがデビューした時、本格的なハイブリッドシステムでこの値段から？
というほど衝撃的に安くてびっくりしました。それと同じくらいびっくりしています。
ダイハツは防いで残念なことになりましたけど。
WR-Vみたいな車って、やっぱり今の日本には必要だと思うんですよね。
収入が上がっていないのに物価だけどんどんと高くなってきている。
昔は250万円っていうと、ステップワゴンやらヴォクシーが買えた。が、今やこれらミニバンは100万円ほど値段が上がってきていますから。
WR-Vはいい意味で割り切って、お値打ち価格で提供してきています。
今の日本を考えると、こういう車を待っていた人って少なからずいると思います。
