MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

エンジンに使われている樹脂製パーツが増えてきていることについての問題

よくよくみてみると、エンジンに使われている樹脂製のパーツが増えてきました。

これはホンダのWR-Vです。

手前に見える黒いものはインテークマニホールドです。いわゆる吸気管。樹脂製になっています。

 

インマニが樹脂製になったのって、1NZが登場したあたりからだと記憶にあります。

 

うわーとうとうインマニも樹脂製か・・。なんて当初は不安でしたが、その後1NZでインマニを交換するといった作業に一度も遭遇していないので、問題はないということですね。

 

こちらはレヴォーグのエンジンですが、なんとタイミングチェーンカバーが樹脂です。

 

個人的にはこの部品って、樹脂でいいのかなって不安になります。

 

ヘッドカバーも樹脂になったのはずっと前からです。

 

熱の歪みもあるでしょうけど、一番上の蓋なので問題は少ないのかなと。

 

スカイライン400RのVR30DETTはオイルパンも樹脂に変わっています。

 

流石にシリンダーヘッドとブロックは金属製でしょうけどね。

 

チョイノリというスクーターのカムシャフトが樹脂だった。なんていうこともありました。

 

一番の問題は熱なんでしょうね。

 

それと摺動部はやっぱり金属じゃないとすり減るのが早いですよね。

 

タイミングチェーンカバーが樹脂になった、なんていうのはちょっと今後に注目です。交換するの大変ですしね。