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ホンダのN-VANeという電気自動車が来春デビュー!大注目の一台となる理由

ホンダから来春にN-VANをベースにした電気貨物自動車が出ます。

前々から話題になっていた一台で、僕もずーっと注目をしていました。

実は、僕はたまに副業で配送業務をしています。一応うちの会社って副業がOKなので、人生いろいろ経験してみたいと思って、去年から初めてみました。

廃車になるアクティを買って、それを修理して使っているんです。

実際に配送業に携わってみると、車の重要性ってすごくわかるんです。

電気自動車で配達できればいいよなって思い、ミニキャブミーブの中古を探したりしましたがいかんせん高すぎる。

そしてミニキャブミーブは航続距離を考えると、ちょっと厳しい。

僕が副業で勤めているところは1日あたり100kmほど走行することがあるからです。

そしてミニキャブミーブって、後輪駆動。雪道に弱いので。

運良く廃車になるアクティをゲットできたわけですが、このN-VANeが出ると物流が大きく変わるなと思います。

キャブオーバーの1BOX箱バンに比べると、NBOXがベースとなってるため、積載能力はちょっと厳しいです。が、N-VANeの助手席レスグレードは350kgの最大積載量OKとなっています。

諸元が出てこないので分かりませんけど、多分この車はFFになるはず。すると、雪国でも相当ディープなところ以外は使えます。

このメリットがまず大きい。

そしてホンダセンシング搭載。これも嬉しい。

正直なところ、ADASの機能を比較するとスズキとダイハツはホンダに劣っています。ホンダセンシングはかなり優れたADASなので、嬉しい限りです。

日産のADASもいいので、サクラもいいですね。

ただ、貨物車として使えるのがN-VANeです。

FUNというグレードもあるので、普通の軽自動車として使いたいのならこちらですね。

こちらはFUNの内装です。

このN-VANe、エントリーモデルはADASも少し省いて、助手席レス仕様があります。本当に配達専門的な車両ですけど、それだと車体価格で200万円以下をホンダは目指しています。

つまり国の補助金を使えば150万円台に車体価格が収まるので、非常にコスパが高いです。

航続距離はWLTCで200kmを超えてくるようなので、期待が出来ます。

もしこの車のバッテリーにリン酸鉄リチウムイオン電池が搭載されていれば、完璧です。

三元系リチウムイオン電池が載ってくる可能性の方が高いですが、ホンダは中国で電気自動車を作っていて、そこにはリン酸鉄リチウムイオンを使ってるものがあります。

 

リン酸鉄リチウムイオン電池って、充放電回数が三元系リチウムイオンの3〜4倍あります。つまり寿命がかなり長い。

 

未だかつて日本車のEVでリン酸鉄リチウムイオンを載せてる車がないので、N-VANeでそれが実現できたらサクラよりも買いの車になるんです。

 

リン酸鉄リチウムイオンが搭載されていれば僕も欲しいなと。オール電化の家には蓄電池としても使えるので、すごく価値が高い一台になりますからね。

 

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