MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

ブレーキランプの球を交換したのにまた点灯しなくなった・・・原因は?

ブレーキランプが切れちゃって・・。といって、飛び込んでくるお客さんは結構多いです。

その中に

 

最近電球は交換したんだけど・・・。

 

という人がたまにいます。

 

もちろん最近交換したばかりの電球が、再び切れている可能性は低いです。

 

たまにありますけど。

 

そもそもブレーキランプが点灯しない原因を突き止めないといけないわけです。

 

これって、いろんな整備に当てはまるんですけど、まずは再現するということ。

 

ブレーキランプをソケット状態にして、ブレーキペダルを踏みっぱなしにする。

 

その状態で、配線をゆすったり電球のソケット自体を揺すったりします。

 

もし、なにかの動作で点いたり消えたりしたらめっけものです。そこに接点不良の原因があるわけです。

 

 

ソケットも外して調べてみるとこの通り。

 

見た目すごくわかりにくいですが、真ん中2つの接点のうち、右上はちゃんと飛び出ているのがわかります。

 

左下の接点はなんとなくめり込んでいます。

 

この2つの接点って、電球と密着する部分なのです。

案の定この車の場合、一つの接点が埋没していたため、接触不良になっていました。

 

ソケットだけで交換ができれば交換してください。