2023年秋発売を目指して、ダイハツはフルハイブリッドの軽自動車を開発しています。
WLTCモードでリッター30kmを目指して、ガソリン車との価格差が20万円以内ということを目標にしているようです。
ダイハツって、突如ロッキーにシリーズハイブリッドを搭載してきました。
そのロッキーのハイブリッドシステムがなかなかよくできていて、驚くほど低価格でした。
そのノウハウを注入することで、軽自動車にも作り上げてくるんでしょう。
そもそも20万円差っていうのは、どのくらい走れば元が取れるのか?
ガソリン車との燃費の差を仮想で10km/lだとします。ガソリン車が20km/lでHVが30km/l。
ガソリンを1リッター当たり180円でざっくり計算してみると・・・
1万キロ走ると、ガソリン車は500Lガソリンを使います。
HV車は約333L。ガソリン使用量の差が166L。
金額で29880円。1万キロ走ると約3万円燃料コストに差が出てきます。
つまり7万キロ走った時点で、ハイブリッドとガソリン車の価格差はなくなるという計算です。
これはあくまでもざっくりな計算です。ガソリン車との燃費差がそもそも10km以上離れてなければもっとかかります。
そして多分ですけどフルハイブリッド車は最初2WDしか設定してこない気もします。
雪国ではちょっとFFではなぁ・・・・。ともなってしまうので、できれば最初から4WDも作ってほしいですね。
軽自動車にフルハイブリッドが搭載される時期、もうすぐそこまで迫ってきています。