アクアにはサービスキャンペーンが出されています。
それは何かというと、テールランプに水が溜まったら交換しますよ!というものです。
テールランプに水が溜まる?
テールランプの樹脂製レンズとハウジング接合部の強度が不足しているため、温度変化の熱膨張によってレンズに亀裂が生じ、ランプ内に水が浸入するおそれがあります。
と、これがトヨタの言い分です。
このアクアのテールランプ不具合、アクア自体が相当売れている車なので、僕も何台も遭遇しています。
問題なのは、部品の不具合よりも対象範囲ではないかなと。
サービスキャンペーンの対象は以下のとおりです。
NHP10-2590955、NHP10-2590956
NHP10-6586967~NHP10-6776598
しかし、この車体番号以外のアクアに関しても、同じ不具合が出ているのです。
メーカーは一体何を持ってサービスキャンペーンやリコールの対象範囲を決めるのかが不思議です。
これはトヨタに限ったことではないですが、リコールで部品を変えないといけないとして、その該当車以外であっても同様の不具合が出ることが多いです。
部品は16600円で、すぐに間に合って来ました。
これは結構な頻度で部品が出ているから、トヨタ部販でも在庫をしているということなんでしょうね。
中の水を抜いて乾かせば車検は通る?
僕らは指定工場の整備士なので、この不具合は見逃せないため交換させていただいています。
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