いや、いい意味で裏切られた感があります。
自分が乗っている車ですが、走行距離が126000kmをオーバーしていたので、次の予防整備を考えていたんです。
そこで、ネットで適合するオルタネーターブラシが売っていたので、買ってみました。
とはいえ、現場でオルタネーターのトラブル修理って、大体がダイオードだったりレギュレーターだったり、レクティファイヤだったり電子部品の故障です。
ブラシが摩耗して駄目になった個体はほぼみた事がありませんでした。
なので、20万キロは平気で持つんだなって思っていたんです。
実際に20万キロは平気でみんなもっていましたから。ほぼ車の寿命=オルタネーターの寿命的な。その位長寿命化されたと思いました。
しかし、そうではなかった。
自分の車のオルタネーターを分解してブラシを交換したらこの通りです。
まさか12万キロちょいでここまで減っているとは思わなかったんです。
どうでしょうか?古いブラシは数字の刻印も削れてきているので、交換時期ジャストと言っても過言ではないくらい減っています。
多分このままでいくとおそらく15万キロ前後位で、充電警告灯が点灯するのではないかなって。
20万キロもたない車、ほとんどじゃないですかね。
ちなみにこの車は初年度登録が平成22年のダイハツ車です。
12年前くらいのダイハツ車に乗ってる人は、ほぼ同じオルタネーターが搭載されていると思うので、注意してください。
オルタネーターの脱着がアトレーは楽な方ですが、そのほかはリビルトに交換してしまうのがいいと思います。