自分が乗ってるアトレーワゴンですが、走行距離が12万キロを突破しているので、ウォーターポンプを予防で交換しました。
このアトレーにはKFエンジンが載っています。
初期型のKFでオイル漏れは起こすわ、オイル上がりはするわ、ウォーターポンプが良く壊れるわのいわくつきエンジンです。
ラッキーなことに僕が乗ってる車は、ウォーターポンプのトラブルはありませんでした。
それでもさすがにそろそろ何が起きてもおかしくないなと思って、法定点検と一緒に交換を実施。
ウォーターポンプ交換は3.5時間という指数になっています。
お店でやってもらえれば3万円以上工賃がかかるということです。ただし、リフトアップさえ出来れば、それほど難易度は高くありません。
実質1時間くらいあれば交換はできてしまいます。
今回用意したのは純正部品でそろえてみました。
ウォーターポンプが対策部品へ変更になっているので、それに伴ってポンププーリーも一緒に交換です。
シャフトの径が太く改良されています。
ベルトの張りすぎで壊れてしまうのを対策してあるということですね。
パッキンはゴムパッキンなので、こちらも楽です。
紙のパッキンとかだとはがすのが凄く大変。三菱の3G83とかがそうなんですけど、パッキンはがすのが一番手間かかったりしますから。
整備士をやっていると、車検っていうのは最低限で済ませるようにしたいんです。
というのも、検査員やら事務の人やらいろいろな人の手を借りる必要がありますから。
法定点検なら、中間と完了以外は自分のペースで出来る為、ある程度重整備を行っておく。
車検はそのままラインへ持っていけるくらいに整備しておく。
今回も水回りを修理したので、あと手を入れるところはあまりないかな。
なんだかんだこの車には相当お金をかけてきましたね。
整備も山場は超えたので、後は長く乗れればいいかなって思います。