初めて遭遇したこのタイプのハリアー。
ASU60という型式で8ARというエンジンを積んでいます。
オイル交換とフィルター交換をやってみました。
8ARのエンジン。
最初見たとき、オイルフィラーがカバーの奥にあって、こりゃ入れにくそうだなぁと。
普通に走行距離と前回のオイル交換歴を確認。
オーナーはオイルとフィルターの交換を依頼なので作業に入りました。
ゲージを抜いて現状のオイル量を点検するとほぼFULLまで入っているので問題なし。
オイルパンは鉄製。アルミじゃないのは逆に好印象。
フィルターは中の濾紙だけ交換タイプです。こちらの方が環境にやさしいですね。
ドレンボルトを掃除してパッキンを交換。
ドレンボルトを取り付け、新品のフィルターへ交換。
オイルを入れるのはとりあえずエンジンカバーを外しました。
こぼしてしまうなんて言うのはよろしくないですしね。
さらに注目なのが、フィラーを開けてヘッドカバー内部を見た状態。
これはすんなりオイルを飲み込んでくれるような構造ではなさそうなので、ゆっくり入れないといけない。
指定されて部分合成油の0W-20をゆーっくり入れました。
もしこの手の車を自分で乗っていたとして、DIYでオイル交換をしようとしたらなかなか手間だなぁと思いました。
ちっちゃいジョッキだったら、ジョッキの量を半分くらい入れてゆっくりいれないと駄目ですね。
僕が買ったのは2Lジョッキだから、何回かに分けないと駄目ですね。
ちなみにこの内蔵タイプのオイルフィルターに言えることですが、通常のフィルターよりも、ものすごくフィルターを緩めるのに固いです。
しかもフィルターケースが樹脂だったりするので、しばらく緩めていないと次回緩めるのが凄く大変なことになりそうです。