車検整備で高額な費用がかかったりすると
「うわーこんなにかかっちまったー車検なんかなければいいのにな!」
って、かなりの確率で言われることがあります。
車検がなくなればいいと思ってる人は多いですよね。車検にお金がかかる人も多い。
僕のマイカーは車検の時って、イレギュラーがない限りほぼ最初の概算見積もり通りの金額で通せます。
それは何故かっていうと、車検に通りさえすればいいから。
言い方を変えると、車検前にはある程度の整備をするし、車検の時に不備が見つかったら検査に関係のない部位に関しては後日整備をしています。
会社で車検をさせてもらう手前、時間はかけられないから。とっとと24か月の基本点検を終わらせて完成検査に回します。
もし、車検なんてなくなればいいのにを実現するにはどうすればいいか?
確かに車は壊れなくなってきたけど、壊れる時は壊れます。代替案を考えてみました。
・法定12、6、3ヶ月点検をしていない車で、故障による事故が発生した場合、厳罰化をはかる
(罰金の上限を上げるなど自己責任間を強くする)
・重量税、自賠責保険は、市県民税と同じくくりで使用者自身に支払ってもらう
(納税通知書を発送してコンビニなどで納付)
この2つがポイントです。まず、車に詳しい人ならいいんですけど、世の中にはそうでない人の方が多いわけで、車に何かがあった時に事故が発生したら?
これって車検整備を受けていたら防げるわけですから。それで事故が起きたら罰金30万円とかにしちゃうんです。
そんな罰金払うのはいやだ!となるので、みんな法定点検をかならず受けるようになりますよね?この点検で、ヤバい箇所を工場に直してもらう。
もちろんこの条件だと、車検にひっかかる部位も改造し放題になるので、不正改造車の罰則も、罰金30万円とかにする。
そして、たまに街頭でテスターを用いて検査をする。もしくは抽出で検査する。選ばれた車は言われた期間に陸事へ行ってラインを通すわけ。もしかしたらガスが基準値以上出ていたり、ブレーキが引きずってるかもしれない。
こういう抽出検査をして、ある程度のデータをためていく。
車検をしないのなら、整備不良での罰則は使用者へ厳罰化させる必要性があります。自分でできない人は、整備工場で整備してもらう。法定12か月点検は必ず受けないといけないとする。
12ヶ月点検なら基本料金1万円弱です。修理するかしないかはオーナーに選択してもらう。日帰りでオッケーです。
車検費用が高いなぁと思う原因である諸費用。これは先にも書きましたけど、市県民税と同じでオーナーに納付書を発送して払ってもらう。
ナンバーが付いている限り重量税と自賠責保険代は毎年更新。自賠は12月更新で。
4月か5月に軽自動車なら6600円の重量税と自賠責代12ヶ月分。13000円位。
軽なら車検がない代わりに自動車税、重量税、12ヶ月分の自賠責保険代の3つを5月に納付してもらう。合計すれば3万円まではいかないくらいの金額です。
全てを車検時に払うとなってるから、高いというイメージになってしまうわけです。
これを毎年に振り返れば車の整備代はそれほど高くないんだなってイメージになるかと。
こんな代替案だったら車検のほうがいいって?僕もそう思います。なので車検は必要なのかなと。