非接触型の温度計が前から欲しかったので買ってみました。
このように赤外線を照射して対象物の温度を計測します。
正確に計測するのなら、接触型の温度計に軍配があがります。ですが、触れないような場所は非接触型に限ります。
車のボンネットを計測してみました。初夏でお昼前に計測。
46.7度です。
夏の車内が非常に高温になるというのは納得です。
たまにボンネットで卵焼きを作ってるツワモノがいたりしますが、温度がピークになった時は卵焼きが出来るのも納得です。
続いてシリンダー。
バイクで10kmほど走った後に計測してみました。
106度オーバー。結構な温度ですね。
ではブレーキローターは?数字が出ていませんど、30度弱でした。
ブレーキってもっと高温になるかと思いましたが、放熱もきちんとしているという事ですね。
クランクケースは121度。
普段ではわかりえない温度を計測できるので興味深いです。
さすがにサーモスタットのテストなどをするときは、普通の接触タイプの温度計じゃないと駄目ですけど。
今度は車で峠道を下ってきた後のブレーキローターなどを計測してみようと思います。
さすがに真っ赤になってればフェードしますよね。
ブレーキフルードの沸点を上げるという事は、そういう意味で予防になります。