MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

安くてもそこそこ使える非接触型の温度計!

接触型の温度計が前から欲しかったので買ってみました。

f:id:team-mho:20210703131325j:plain

このように赤外線を照射して対象物の温度を計測します。

正確に計測するのなら、接触型の温度計に軍配があがります。ですが、触れないような場所は非接触型に限ります。

f:id:team-mho:20210703131344j:plain

車のボンネットを計測してみました。初夏でお昼前に計測。

46.7度です。

夏の車内が非常に高温になるというのは納得です。

たまにボンネットで卵焼きを作ってるツワモノがいたりしますが、温度がピークになった時は卵焼きが出来るのも納得です。

f:id:team-mho:20210703131322j:plain

続いてシリンダー。

バイクで10kmほど走った後に計測してみました。

106度オーバー。結構な温度ですね。

f:id:team-mho:20210703131347j:plain

ではブレーキローターは?数字が出ていませんど、30度弱でした。

ブレーキってもっと高温になるかと思いましたが、放熱もきちんとしているという事ですね。

f:id:team-mho:20210703131350j:plain

クランクケースは121度。

普段ではわかりえない温度を計測できるので興味深いです。

さすがにサーモスタットのテストなどをするときは、普通の接触タイプの温度計じゃないと駄目ですけど。

 

 今度は車で峠道を下ってきた後のブレーキローターなどを計測してみようと思います。

さすがに真っ赤になってればフェードしますよね。

ブレーキフルードの沸点を上げるという事は、そういう意味で予防になります。