MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

ダイハツ車のクーラントは2年ごとに交換!が、OEM車はそうではない疑問

前にXにポストしました。

ダイハツ車に充填されてるクーラントって、アミックスロングライフクーラント

つまり、ロングライフクーラントなので、新車時3年。以後2年ごとに交換をしないといけないのです。

 

割とたくさんの整備士が勘違いしそうなので、改めてメンテナンスノートを見てみます。

すると冷却水は2年ごとの交換指示が出ています。ただ今の時代、クーラントを車検ごとに交換させてくれるお客さんも減りました。

車検に通るのなら、余計な費用はかけたくない。とか、他のメーカーではそんなこと言われたことないなどなど。

ロングライフクーラントなので、車検ごとの交換推奨になるわけであって。

なんで今でもダイハツはロングライフクーラントなのか?

ではこのライズとロッキーはどうなのか?

 

作ってるのはダイハツです。トヨタがエンブレムを付け替えて、OEM販売してます。

 

この2車の充填されてるフルードを調べると、なんとライズにはトヨタ純正のスーパークーラントが入ってます。

 

すなわち7年16万キロOKの長寿命タイプです。

 

これっていろいろな疑問が湧いてきますよね。結果からみると、このライズとロッキーは中身は同じ車なので、ロングライフクーラントであってもスーパークーラントであっても使えると。

 

じゃあなんでダイハツはスーパークーラントを使わないのか?

 

トヨタがスーパークーラントを入れてるんだから、同じように入れれば良いのに?

 

そこが最大の疑問です。

僕は自分の車はダイハツですけど、構わずスーパークーラントに交換してあります。

 

特に不具合もないし、交換時期も長くていいかなって思って。

 

謎だらけです。もうちょっといろんなOEM車種を調べていきたいと思います。