最近妙にエンジン載せ替えの作業が入ってきます。
エンジンを載せ替えてまで車に乗ろうとしている人は、今はもう珍しい部です。その前に廃車の一途をたどりますから。
先日はリビルトエンジンに載せ替えた人がいました。
車検と合わせると40万円くらいの金額になりました。
次の車にするには、年齢がもう微妙なのでしっかり治してくださいというオーダーです。
一方こちらの中古エンジンは、オーバーヒートでエンジンをダメにしてしまった人です。
最初は代替えをしようとしていましたが、ローンの審査が通らなくて、渋々車を修理することになりました。
審査が通らないということなので、リビルトエンジンなんかに載せ替える費用はないと。
そんなわけで中古です。
中古エンジンの場合、ある程度の消耗パーツは交換して載せるようにはしています。このエンジンはKFなのでチェーンですけど、タイミングベルトの車は、ベルトは交換しますね。
いきなり切れても困りますので。
走行距離が少ないダイヤの原石みたいな中古エンジンもあれば、そうでないものもあります。
載せて回してみないとなんとも言えないのが中古エンジンですね。