3G83はこの年代の三菱の軽自動車に、8割ほど搭載されています。
ミニカもミニキャブも基本的には同じです。
早速スタートです。
まずはエアクリーナーBOXなどを外していきます。
続いてフロント右タイヤを外して、内側のカバーも外します。
このカバーを外します。
するとクランクプーリーと補機ベルトのオートテンショナーが見えます。
オートテンショナーを12.7のエクステンションなどで戻して、ドライバーを差し込み補機ベルトを外します。
クランクプーリーを外します。
オートテンショナーも外します。このテンショナーもよく異音が出たりするので予算があれば一緒に交換がお勧め。
ウォーターポンププーリーを外して、次に補機ベルトのアイドラーを外します。
続いてタイミングベルトカバーを外しにかかります。
ベルトカバーとオイルレベルゲージを外す。
タイミングベルトが見えます。クランクプーリーのボルトをつけて、右回転をさせながら圧縮上死点へ。
3G83はオイルポンプががバランサーシャフトになってるので合わせマークは3箇所です。
スプロケットの切り欠きとタイミングマークを合わせる。
コチラはカムシャフトのアイマーク。
タイミングを合わせたらベルトを外します。
オイルシールも交換するので、各スプロケットを外しにかかります。
タイミングベルトカバーのバックプレートを外します。
これでカムシャフトのオイルシールなどが外せます。
ウォーターポンプを交換するためには、オルタネーターをずらす。
オイルポンプのスプロケットを外したところです。
クランクスプロケットを外しました。
ウォーターポンプを外すとクーラントが漏れてくるので、下に容器を設置。
3G83のタイミングベルト交換で一番ハードルが高いのが、ウォーターポンプのパッキンを剥がすこと。
紙のパッキンでカチカチになってます。
綺麗に剥がさないと漏れてきますので。
パッキンは紙です。この車は予算が限られているということで、社外部品を使います。
ウォーターポンプ装着。
カムシャフトオイルシールを交換。
バックプレートとカムスプロケットを戻します。
オイルポンプはボディごと外します。パッキンとオイルシールの両方交換。
バランサーシャフトとオイルポンプ。
クランクのオイルシールを交換して、オイルポンプもドッキング。
新品のタイミングベルトを装着します。
タイミングベルトに回転方向の記載があるものがあります。
タイミングベルトを装着してマークを確認。
クランクを右回転させ、もう一つのマークへ移動させてからテンショナーを固定。
あとは元に戻していきます。
補機ベルトはエアコンコンプレッサのところで、溝がずれて組み付けてしまうことがあるので、よく確認してください。
パッキン剥がしにはセラミックスクレーパー
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