久しぶりに実家の軽トラックを乗りました。運動会の準備でテントなどを運び出さないといけなかったので、実家から借りてきました。
どのくらいぶりか軽トラックに乗ってみて感じたこと。
「アクセルペダルが異様に固い・・・」
平成10年式くらいの軽トラック。キャブレター方式で当然アクセルワイヤーを使っています。明らかにこれは渋すぎるだろう・・というほど。
頻繁に使ってる人からすると逆に気がつかないのかもしれない。明らかにワイヤーが渋くなっています。これを改善するべくやってみました。
ペダル類が固い場合、その原因がペダル側にあるのかワイヤー側にあるのかを切り分ける必要があります。
その切り分けはワイヤーを外した状態でペダルを操作してみるだけ。今回の場合、ほぼワイヤーだと断定しているのでそのあたりは省略。
電スロの場合はワイヤーを使ってないので、リンケージを点検してください。
カバーをはずしてワイヤーを点検します。
なかなか汚いですね。普段掃除するところでもないので。
アクセルワイヤーをまずは給油してみます。
ワイヤー先端の黒いゴムキャップを外すと、中に潤滑剤を流し込めます。
手持ちにシリコンスプレーしかなかったので、流し込んではペダリングをして奥まで浸透させていきました。
そして、ペダルの可動部分も給油。これでどこまで改善できるか?
結果、確かに軽くはなりました。体感ができるほど軽くなったけど、まだまだ渋いかな。ワイヤー自体かなり固着気味なのか、錆びているのか?
あとスロットル側も渋いのかもしれないです。このあたりは要改善事項ですね。
アクセルペダルが渋いと運転していて疲れるし気を使います。
微妙にアクセルを調整してクラッチをつなぎたい時など、右足に余計なストレスがかかりますから。
今度アクセルワイヤーを交換してみようかな。