ちょっと前のことですが、リコールのステッカーって廃止になりました。
昔はリコール作業をしたら、大体運転席のドアを開けたストライカの部分などに、作業をしたリコールナンバーの書いてあるシールを貼りました。
オンラインですぐにリコール状況を誰しもが確認できるようになったため、廃止となったんです。
それに近いことですが、車庫証明のステッカーも廃止になります。
こういうステッカーです。
大体リヤガラスなどに貼られていましたよね。たまに間違ってフロントガラスに貼ってある人もいて、剥がさないと車検に通らないなんてトラブルもありましたが・・・。
どうして車庫証明ステッカーが廃止になるのかというと、照会システムの整備が完了したためです。
このステッカー、元を正せば車の保有台数が増えてきた頃、駐車場じゃない場所に路駐されていた車に対して、ちゃんとした車庫が出ているかを判別するために貼ってあった。
そんな経緯があります。パッとみでステッカーが貼ってあれば、ちゃんとした車庫を登録してあるな!不正駐車じゃないなと。
容易にわかるからですね
車を登録する時って、自宅から2km圏内に車庫がないとダメなんです。
不正車両を見つけた時、すぐにその情報を確認できるようになったため、必要ないよねと。
当時はインターネットも何もなかったわけですからね。
車庫証明ステッカーを持っていても貼ってない人も少なからずいたわけで、まあ不要になるのは時代の流れだなと。