MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

リコールステッカーに続き、車庫証明のステッカーも廃止になる

ちょっと前のことですが、リコールのステッカーって廃止になりました。

昔はリコール作業をしたら、大体運転席のドアを開けたストライカの部分などに、作業をしたリコールナンバーの書いてあるシールを貼りました。

オンラインですぐにリコール状況を誰しもが確認できるようになったため、廃止となったんです。

それに近いことですが、車庫証明のステッカーも廃止になります。

こういうステッカーです。

大体リヤガラスなどに貼られていましたよね。たまに間違ってフロントガラスに貼ってある人もいて、剥がさないと車検に通らないなんてトラブルもありましたが・・・。

どうして車庫証明ステッカーが廃止になるのかというと、照会システムの整備が完了したためです。

このステッカー、元を正せば車の保有台数が増えてきた頃、駐車場じゃない場所に路駐されていた車に対して、ちゃんとした車庫が出ているかを判別するために貼ってあった。

そんな経緯があります。パッとみでステッカーが貼ってあれば、ちゃんとした車庫を登録してあるな!不正駐車じゃないなと。

容易にわかるからですね

車を登録する時って、自宅から2km圏内に車庫がないとダメなんです。

不正車両を見つけた時、すぐにその情報を確認できるようになったため、必要ないよねと。

当時はインターネットも何もなかったわけですからね。

車庫証明ステッカーを持っていても貼ってない人も少なからずいたわけで、まあ不要になるのは時代の流れだなと。