MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

エンジンがかからないバッテリー、充電か?それとも交換か?

寒い日など朝エンジンをかけようとしたら、かからなかった・・。

業者を呼んだらバッテリーが上がっているという。

しかし、考えてみたら最近バッテリーを交換したような・・・。

バッテリーにまつわる話はたくさんあります。

そもそもバッテリーは補償期間があります。

36ヶ月6万キロ、24年4万キロ。

多くのバッテリーが、このような補償期間があります。

 

しかし、単なる放電で劣化しているバッテリーは補償にならない事がほとんどです。うちの会社でも、何度かメーカーへ補償になるかやりとりした事があります。

が、メーカーからの返答は単なる放電でした。と。

 

ここで考えたいのが、バッテリーを充電するか?交換するか?ということです。

 

出張でバッテリー作業をすると

出張料・バッテリー脱着料・充電料

これらが発生します。充電も2日間くらいはかかりますので。

 

交換を前提で出張にいくと

出張料・バッテリー交換料

とこれだけで済みます。

もちろんその場で作業が終わるので、車はすぐに使えると。

 

このため、すぐに車をきちんとした状態で使いたい場合っていうのは、交換してしまった方がいいかもしれません。

 

出張でバッテリーを脱着して充電、再取り付けをすると、バッテリー交換の半分くらいの費用がかさんできます。

 

ちょい乗りを繰り返す事で、またバッテリーが上がって業者を呼ぶとなるのなら、交換してしまった方がいい場合も出てきます。

 

バッテリーの充電を業者にお願いするのなら、車検や点検などで車をある程度の期間預ける時がベストです。

出張で充電を依頼するのは、大きなバッテリーなど高額なバッテリーの時がコスト的に合っていると思います。

 

40Bクラスのバッテリーはそこまで高くないので、交換してしまったほうがベストかもしれません。

 

ちょいのりで充電よりも放電の方が多く、追いつかない場合は途中で充電してあげる事がベストです。

 

できればパルス充電ができるものがいいですね。