トヨタがノアやシエンタ、カローラなど20万台規模のリコールを出しました。
去年買ったうちのシエンタもそのリコールの対象になっています。
内容は以下の通りです。
①衝突被害軽減ブレーキにおいて、制御プログラムが不適切なため、駐停車して
いる車列の側方を通過する際に、前方カメラとミリ波センサによる車両認識に
差異が発生し、システムが停止することがある。そのため、システムが再起動
する間、警告灯が点灯して衝突被害軽減ブレーキが作動しないおそれがある。
②自動命令型操舵機能であるアドバンストパーク※において、制御プログラムが
不適切なため、駐車条件が整わない等により駐車支援を中止した場合に警告音
が吹鳴しないことがある。そのため、保安基準第11条(かじ取り装置)に適
合しないおそれがある。国土交通省HPより引用
コンピューターのリプロで済む内容です。
この手のリコールが出るたびに、コネクテッドカーなら自動でソフトウェアをアップデートしてくれればいいのになぁと思っています。
テスラとかならやってそうですよね。
ただし、コンピュータの書き換えって作業中に電源電圧が何ボルト下回ったら壊れるといった制限がかかります。
安全にリコールをするには、やはりディーラーで作業するのが一番なんでしょうね。
仕方がないので、暇を見つけてディーラーへ行ってきます。
車屋さんに勤めているのに、自分の家の車のリコールができないもどかしさ。