久しぶりに見たのがこちら。
車はデミオのものです。
よく見てみると、羽の部分が樹脂なのがわかります。
この羽が樹脂っていうの、実はあまりいい印象がないんです。今回のデミオもトラブルで入庫しました。
オーバーヒートしたということで入庫したんですが、ラジエターからクーラントを入れてみるとこの状態。
エンジンかけてるわけでもなく、入れている側からボタボタとクーラントが漏れてきます。
こんなに酷い水漏れはなかなか見たことがないです。これならあっという間にオーバーヒートするのは納得です。
そして、原因がウォーターポンプだったんです。
上の画像ですが、樹脂製のポンプがウォーターポンプのボディに接触しているのがわかります。
つまり軸とポンプの羽が偏心してしまっているということですね。
エンジンをかけると妙な打音がしていたのもこれが原因でした。
樹脂製のウォーターポンプですが、昔ゴルフ3などの時代のポロ。やはりインペラが樹脂製で、オーバーヒートするということで外してみたら羽がもげていたんです。
多くのウォーターポンプって、羽も金属でできています。
金属の羽はどこかへ飛んでいってしまうということはあまりないんですけど。
樹脂製だと起こり得る。
デミオの場合、ベルトのテンションはオートテンショナーで張りを与えています。すなわち補機類のベアリングがダメになるっていうのは、ベルトの張りすぎとかはあり得ない。
劣化でダメになってしまったんだろうと。
走行距離は7万キロくらいでしたが、スカイアクティブD全般がこうならば早めに変えておいた方がいいと思います。
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