とうとうこの日が来てしまったか・・・。というほど大げさなものではないんですが、新型のセレナ。
この車は、今まで車にあるべきものを無くしてデビューしてきました。
それは何かというと、シフトレバーです。
シフトレバーって、昔でいう所のマニュアルミッションのシフトノブです。
マニュアルの場合、物理的にレバーを動かしてギヤを切り替えないといけない。
オートマであっても、切り替えはDレンジからPレンジ、Nレンジなどはセレクトしないといけない。
それが、バイワイヤ技術が導入されてからは、実はシフトレバーはいらなかったと。
それでも誤操作を防ぐという意味で、疑似的シフトレバーはずーっと車についていました。
実は2~3世代前のセレナからすでにシフトはバイワイヤになっていて、レバー自体はスイッチになっていたんです。
そして新型セレナ。
とうとうレバーを廃止してスイッチだけになった。
これもまた新しい時代の幕開けだなと。
ただ、これが吉とでるか凶と出るかは市場に出回って、みんなが使ってみないとわかりませんね。
世の中の意見だと子供がいたずらで押しそうで怖いなどといった、ネガティブな意見がでていますが、多分ある程度の条件をもたせているはずなので、走行中にスイッチを押しても大丈夫なんじゃないかな?
と、僕は思っています。使い勝手はこれから実際に使ってみての評価です。