エンジンの中に、オイルではなくて水や草を入れたらどうなるのか?
恐らく車業界で働いていないとなかなかできない実験を検証してみました。解体屋さんに引き渡しが決まっていたアルトを使っての実験です。
最終結果を先に書いておくと、オイルを抜こうが、水を入れようが、草をぶち込まれようがエンジンはかかっていました。
日本のエンジンは大したものです。試したエンジンはタイミングチェーン搭載のK6Aです。もしタイミングベルト搭載車でやったらどうなったか?
結果はあまり変わらなかったかもしれないけれど、もしかしたらエンジンへの過度な抵抗でベルトがコマズレしたかもしれません。
タイミングチェーン搭載車では問題なかった。
意外だったのは、オイルを抜いた状態でアイドリングをしたら当然油圧警告灯が点灯したという事。そしてエンジンから打音も発生した。
この後に水を入れたら打音が止まって、油圧警告灯も消えたという事。
これはなかなか驚きました。水の水圧でもエンジンがちゃんと機能したという事ですね。
水を入れた状態で走行もしてみましたが、ちゃんと走れました。長い距離を走れるのかどうかという所までは検証できませんでしたけど。
この模様はYouTube動画にしてあるので、興味がある人はぜひご覧ください。