僕が乗っている車は、軽自動車のターボエンジンです。
普段車をほとんど使わなくて、乗っても近所だけという使い方なので、いわゆるシビアコンディションに該当します。
メーカーのオイル交換基準だと、軽自動車のターボは2500km交換という最強に短い走行スパンで行えとなっています。
一応それに準じてオイル交換をしています。
そして昨日オイル交換をしましたが、抜いた廃油の状態がこちら。
2500kmしか使っていない割にはかなり真っ黒に見えます。
紙に垂らしてみるとまだ艶はありますが、それにしても汚いなぁと。
しかしこれってよくよく考えてみると、オイルがきちんと汚れを包み込んでいる証拠でもあるわけですね。
エンジンを回していると、熱やら不純物やらがいろんなものがオイルに取り込まれてきます。
オイルがちゃんと働いていないと、これら不純物を取り込まないわけです。
つまりいいオイルって、ちゃんと汚れてくると言い換えることもできる。エンジンが駆動しているとそれだけオイルを汚すものが発生するというわけですね。
今回は買ったばかりのオイルを使ってみました。
日産のSNスペシャル5W-30です。部分合成油なので、自分が乗っている車に対して性能は全てカバーできています。
送料込みだとしても、かなり安いのでお勧めです。
バリバリに走りこむ車ではない限り、20Lのペール缶オイルを買って交換するのが一番費用的には安上がりで済みます。
次回オイル交換にはこのオイルがどの程度汚れてくるのか?
オイルを換えるとこういった経過を観察するのも楽しみの一つになってきます。今回はオイル消費が激しいエンジンなのでワコーズのエンジンパワーシールドも入れておきました。
オイル消費はどのくらい軽減されるのか?
問題を抱えているKFエンジンに対してどのくらい効くのか合わせて経過を観察していきたいと思います。