MHOエンジニアリング

現役自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

ヤリスにオプション装着できる霜取りウォッシャーとはどんなものなのか?

新型車のカタログを眺めるのは、新しい発見があるので楽しいです。新型としてデビューするヤリスのカタログを暇があっては眺めてる毎日です。

カタログってWEBカタログと違って、その辺においておけばなんとなく気になって眺める時間が増えてきます。これは電子書籍と紙の本との関係に似ているかも。

紙の媒体のいいところはパラパラとめくって、ぱっと目が付いたところを探せるところですね。かさばったり重たかったりするデメリットもあるけど。

そんなことで、紙のカタログが手元にあるヤリス。ディーラーオプションの項目を見ていると、これはなんだ?というものを発見したので紹介。

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それがこちらで霜取りウォッシャーというものが装着できるらしいのです。調べてみたらヤリスから始まったオプションパーツではなくて、新型でデビューしたカローラにも選択ができるオプションパーツでした。

霜取りウォッシャーです。解氷剤をウォッシャーに混ぜておくとかそんなちんけなものではないそうです。どうやらウォッシャー液を暖めておくというものらしいです。

すごいのが、エンジン停止後に約12時間も効果を持続するという。

部品代が28000円税別です。工賃が簡単なグレードで1.7H。面倒なグレードだと2.8Hもかかるみたいです。

2.8Hなんていったら、軽自動車の縦置きミッションクラッチOHと同じくらいの工数ではないですか。

よくよく調べていくと、ウォッシャータンクとノズルの間に貯湯式加熱&保温装置を取り付けるというもの。

ウォッシャータンクに入ってるウォッシャー液をウォッシャーモーターが、ヒーテッドウォッシャーへ流し、そこで加熱され噴射されるという順番です。

12時間の効果持続は、ヒーテッドウォッシャーの中に魔法瓶的な容器が備わっているから保温ができるということです。

エンジンの熱を利用するわけではなく電熱っぽいですね。現物の写真をみたら配線が出てるのでおそらく電熱を利用していると思います。

取りつけるのも大変そうですけど、雪国で氷点下になったときって温かいウォッシャーを噴射して、果たして視界がクリアになるのだろうか?

ガラスが解けたとして、すぐにワイパーをかけるとそのそばからまた凍ってしまうというのがオチなんですけど。

多分その問題は当然クリアしてきていると思います。予算があったら導入してみてください。

多分これからのトヨタ車にはオプションで選べるようになるはずです。