タイヤプレッシャモニタシステムというものをご存知でしょうか?国産車の一部高級車に採用されていたものです。
これがこの頃輸入品で安いものが出回ってきている。日本の電波法基準をクリアしていないものもありますが、ちゃんとした製品だとこれほど心強いものはありません。
タイヤプレッシャーモニターシステムは、その名の通りタイヤの空気圧をモニターしてくれるもの。
タイヤの空気というと、減ってればバーストの恐れがあるし高すぎると滑りやすくなる。適切な空気圧で走行しないといけません。
しかし、空気圧を調整しようとすれば、ガソリンスタンドなどに行かないと車のタイヤって空気が入れられないところがありました。
今はこちらも小さいエアコンプレッサが市販されてるので、家庭でも空気は入れられます。
とりあえずタイヤの空気圧がどうなってるのか?それを気軽にモニターできるのがTPMSです。
実際に僕も取り付けていますが、とても便利です。
今販売されているTPMSのほとんどは自分で空気圧を設定できて、それを下回るとアラートを鳴らしたりしてくれます。
車に疎い人であってもわかりやすい。
奥さんの車にも取り付けています。もしこの数字が急に減ってきたらパンクしてるぞと。
車の運行前点検なんかほとんどの人がしていないのが実情。だったらこういったアイテムで視覚的に訴える。
以後車に詳しくない奥さんもタイヤの空気を目で見て確認することを日課となりました。
今までだったら、タイヤのエアバルブを外してエアゲージにてタイヤの空気圧を測定していました。自分で実際にタイヤの空気圧を測定したことがある人ならわかると思いますが、エアゲージの角度を誤ると空気がただプシューと漏れるだけになってしまう。
ちょっとしたコツが必要になるのです。なので万人向けではなかった。
こういった安いTPMSが標準採用されてくれば、タイヤにまつわるトラブルは減っていくと思います。
これを日本車が採用しないのはいろんな規制や法律なんだと思います。やはりネットで出回ってるものの大半はグレーであると。
便利で使えるけれど、法律的にグレーなパーツ。もしTPMSを取り付けるのであれば日本の技適に適合しているものをチョイスしてください。
技適承認のものはちょっとだけ価格が高くなりますが、それでも機能を考えると格安で導入する意味は大いにあります。