MHOエンジニアリング

現役自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

AIによる事故概算見積もりが損保ジャパンより開発

これは車屋さんにとっては、そこそこ朗報になりますね。損保ジャパンがAIによる事故車の見積もりサービスを開発しているそうです。

まず従来の流れですが、交通事故が発生して車を板金修理に出さないといけない場合、加入している保険会社に電話報告をします。もし自分の車に車両保険が入っていたりすると、加入保険会社のアジャスターが現車を見に来ます。

そして、車両保険でまかなえる損傷であれば板金工場が出した板金見積もりが妥当かどうかをアジャスターも見積もりを出す。整合性が認められれば着工となります。

相手のいる事故の場合はクロス鑑定といって、相手側の保険会社が現車を見に来るようになります。

f:id:team-mho:20191109095027j:plain

事故が発生して修理着工まで、こういった手続きがタイムラグとしてあるのです。

お客さん側からしてみれば、一刻も早く修理してクルマが戻って欲しい。ですが、ちゃんとした段取りを踏んでからじゃないと修理着工できません。

簡易な板金修理などでは、写真を撮りながら作業を進めてもいいと言ってくれる保険会社もあります。

いずれにしろ、板金修理で保険を使う時ってとにかく見積もりというものが必要になる。

自社で板金をしている自動車屋さんならいいんですが、そうでない場合外注先に見積もりを出してもらう必要がありますよね。うちの会社もそうです。

外注先に何十枚という画像データを送付して、現車を持ち込めない場合は写真で概算見積もりをしてもらってます。

これが、今度大きく変わる。損保ジャパンがAIによる事故見積もりサービスを開発しているという。LINEで画像を転送すると、30分程度でAIが概算見積もりを作ってくれるというサービス。

これ、めちゃくちゃ便利ですね。詳細はまだ明らかになっていないのですが、できれば損保ジャパンに加入していない車両であっても見積もりができると嬉しいなぁ。

僕もお客さんから見積もりを聞かれることがものすごく多い。その場で

「大体でいいからさぁいくらぐらいかな?」

ってよく聞かれます。大きく金額が外れると困るので、大体多めに話すようにしていますが、それでも実車を板金に持ち込んだら思わぬ部位も損傷している・・。

なんていうケースがよくあります。

是非とも損保ジャパンさんは、広く門戸を開いていただいて、加入してない車両であっても見積もりを取れるようにして欲しいです。