10月の新車登録販売台数が分かりました。これを見るとトヨタの一人勝ちだったことがわかります。10位までを挙げてみます。
1位 カローラ 11190台
2位 シエンタ 9302台
3位 ルーミー 6962台
4位 プリウス 6898台
5位 タンク 5420台
6位 ノート 5263台
7位 アルファード 5130台
8位 アクア 4967台
9位 ヴォクシー 4383台
10位 ヴィッツ 4383台
以上が10月の登録車販売台数ベスト10です。なんとトヨタ車が9台です。日産のノートが6位にきているものの、あとは全てトヨタ車。
これはなんとも際立っていますね。
ちなみに11位はフリードです。12位はセレナ。13位はRAV4。14位フィット。15位ステップワゴン。16位ヴェゼル。17位ソリオ。18位ノア。19位パッソ。20位C-HR。
ベスト20まで見てもトヨタ車が多いですね。マツダ・スバル・三菱が出てこない。
マツダは21位にCX-30。スバルは30位にフォレスター。三菱は39位にデリカとなっています。
他のメーカー、元気がないですね。ちょっとビックリなのがルーミーとタンクがベスト10に入っているということ。ルーミーとタンク、特段新しいモデルでもありません。それじゃあということで、ダイハツの兄弟車であるトールは何位にランクインしているかというと、26位です。
同じ車でもトヨタの販売網だとベスト10に2台もはいってくる。いかにトヨタの販売網が強いのかがよくわかります。
それにしても、ここまでトヨタの一人勝ちだと面白みに欠けてきますよね。確かにトヨタは中間決算にて過去最高になってます。東京モーターショーもトヨタ会長の手腕で前年度は77万人の来場だったのに対して、今年は130万人を超えたということ。
トヨタの一人勝ちの要因の1つとして、社長の影響力っていうのもあると思いますね。自動車メーカーの各社長の名前、言えますか?って街頭インタビューするとして、多分パっと名前を出してもらえるのはトヨタのモリゾー社長だけですよ。
日産もゴーンさんが失脚してからは、今って誰だっけ?です。
存在感をうまくアピールしていくのが今の時代って必要です。もっと前面に出てきていいと思います。トヨタ以外のメーカーも頑張ってもらいたい。