今回も燃料添加剤のテストです。
今回試したのはこちら、KYKのエンジンシステムリカバリーというものです。
KYKっていうのは、整備工場などでもよく使ってるケミカルメーカーです。
スーパークーラントとかよく使いますよね。
そんなKYKが出しているPEA配合燃料添加剤をテストします。
入れるのは12万キロオーバーのアトレーターボです。
オイル消費もしている、結構くたびれた車。
プラグを外して、燃焼室の状態をチェックします。ここのところ遠出をしたりしているので、若干焼け気味です。
負荷をかけた走行が多いです。
とはいえオイルは2500kmごとに交換、エアクリーナー、プラグ、補機ベルト、サーモスタット、ウォーターポンプは最近交換済み。
ヘッドカバーのパッキンも変えてあるので、消耗品はある程度交換済んでいます。
プラグホールから燃焼室を撮影するとこのような状態です。
淡黄色の液体です。
これを燃料タンクへ入れます。
ガソリン満タンに対して一本添加。
これでガソリンが空っぽになるまで走ります。
冬に計測していたので、暖機時間などをかんがえると燃費が若干悪い。
それでも燃料空っぽまで走ったので中を確認してみます。
プラグはちょっときつね色に戻ってきています。
外気温が寒い冬の計測ですからね。
そして、燃焼室はこちらになります。
どうですかね?
ピストントップがさらに湿っています。PEAが効いている証拠ですね。
ここから走り込むと、カラッとなっていきます。
汚れを落としてそれを燃やすという過程に移ります。
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