そろそろ夏も終わり、エアコンを使う機会も減ってきたのではないでしょうか?
エアコンを入れると、コンプレッサがエンジンの動力を奪うため、燃費の悪化などが発生します。
燃費が悪化するのが嫌で、エアコンを極力使わない人もいるくらいです。
でも、シーズンが終わったとしてもエアコンって通年を通して使ったほうがいいんです。
その理由は何か?
例えば夏が終わって、次の年の初夏まで一切エアコンを使わなかった時を想像してください。
それまで駆動していたコンプレッサが使われなくなります。
機械ものって使わなくなると調子を崩します。これはエアコンも然りなんです。
理由は何かというと、コンプレッサの潤滑しているオイルです。
流石にまる一年近く使わなくなると、コンプレッサを潤滑しているコンプレッサオイルも油膜を保てなくなります。
エアコンのコンプレッサオイルって、冷媒であるガスに混ざって潤滑されています。
つまりエアコンをつかないでいると、次に使う時がエンジンでいうところのドライスタート状態になる。
これ、結構な負担にます。
そのため、できれば通年を通してエアコンを使ってあげるほうが調子を保てるわけなんです。
冬でいうと、ヒーターだけだと曇り止めが完全じゃありません。
エアコンを使って温度をあげてあげると、除湿もされるためより曇り止めにもなります。
冬だからといってエアコンを使わないんじゃなくて、空調という感覚で使ってあげる。
これが実はエアコンにとってはいいことなんです。
ガスも少しずつ減っていくので、できれば何年に一度くらいでもいいんですけど、エアコンのサービスステーションでガスを全回収。
そして規定量のガスを充填し直してあげる。これもおすすめです。その際、コンプレッサオイルをいいものを入れてあげるとより効果的です。
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