エアコンのシーズンですね。もはや軒並み35℃オーバーが続くと、車のエアコンは必須品です。
エアコンが効かないと非常に厳しいです。エアコン不良の原因で一番多いのがガス不足。
ガスも少しは減っていくものの、急激にエアコンが効かなくなるほどなくなるのはどこかから漏れてる証拠です。
うちのロードスターもそうで、原因はここコンデンサからでした。
漏れてる箇所が分かれば、その部品を交換すれば治ります。
しかし費用が高額だったりすると、とりあえずガスチャージだけでしのぐかなという人も増えてきます。
エアコンの修理代って思ったよりも高額ですから。
持ち合わせが足りないから、今シーズンはガスだけ補充してください。
こういうケースも多いです。
で、エアコンのガス補充って安易に行うと寿命を縮めてしまいます。
それはなんでかというと、エアコンガスと一緒にコンプレッサオイルが封入されているからです。
ガスが抜けるとオイルも抜けています。
オイルが抜けた状態で、ガスだけをいれるとコンプレッサの潤滑不良になってしまう。
実際、うちでエアコンを診断する時って、最初に蛍光剤を入れて漏れどころを探ります。
その後修理まで時間がかかる場合って、コンプレッサにつながるカプラを抜いてしまうこともあるんです。
理由はコンプレッサオイルが抜けて焼き付いてしまうのを、電源を抜いて防ぐためです。
エアコンガスが抜けている車は、オイルも抜けているので、コンプレッサオイルも入れてあげないとダメです。
この前ふらっとやってきたインプレッサですが、コンプレッサから異音が出ていました。
オイルを入れてからガスを入れてあげましたが、驚くほどコンプレッサの異音が収まりました。
なので、もしガスを入れるのであればコンプレッサオイルを入れてあげることが大切です。
コンプレッサオイルにはガスも入ってるので、これを入れるだけである程度エアコンの効きが復活する車もありますから。
蛍光剤でも取り合えずはいいんですけど、コンプレッサが焼きつかないようにしておいてください。
コンプレッサオイルはワコーズのパワーエアコンプラスが最強にいいと思います。
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