今では軽トラックですらスマートキーを装備してきているものがあります。
世の中の車の多くがスマートキーになっていますが、以前トラブルは多いです。
スマートキーのトラブルというと一番は電池です。電池が減っているためにドアが開けられなかったり、エンジンがかけられなかったり。
はたまた電池が減ってきているスマートキーを車内に入れっぱなしにしていたら、インロックしてしまったなどなど。
スマートキーが出始めた頃、僕はDENSO主催の研修会に出たことがあります。
そこで学んだのは、置き場所などによって電池の減りが早くなるという事実です。
例えば、ネオンがギラギラの場所で、スマートキーがうまく使えない・・・。電波チェッカーで調べてみたら、妨害電波が出ていたという。
そして、やはり電波の関係でテレビの近くに置いておいたり、パソコンの近くにおいているだけでも電池の消耗が激しくなるんです。
もちろん電池なので寒いと影響もでてきます。これらのことを考えると、無用なトラブルを避ける意味でも1年に1回交換するのがベストだと僕は思います。
2年くらい平気でもったりしますけど、環境によっては2年もたないものもあります。そのため1年ごとに交換しておけば、スマートキー関係のトラブルには巻き込まれなくなります。
ボタン電池は300円くらいで買えますから。
そして意外と知られていないのが、電池が切れた状態でどのようにエンジンをかけるかということ。
電池がなくなっても微弱な電波を飛ばす仕組みなので、大半の車はスタートスイッチの近くに持っていくことでエンジンの始動が可能です。
ただ日産のデイズなどは所定の場所におかないとエンジンがかけられないようになってます。
ここにキーを置かないと、電池が切れたらエンジンがかからないんです。
覚えておかないといざという時に困りますから。
電池は1年ごとに換えてください。僕はいつも年末年始にかけて家のキーはスペアを含めて電池を全部交換しています。
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