我が家では11月に新型シエンタハイブリッドを買いました。
7人乗りのE-Fourです。そのシエンタが走行5000kmに到達したので、燃料添加剤を入れたんです。
入れたのは、ワコーズのフューエルワンです。他のメーカーでもいいものがたくさん出ていますが、とりあえずベストセラーのこちらを入れました。
なぜ5000km足らずでフューエルワンを入れたのか?
それは、エンジン内部をクリーンにするためです。カーボンデポジットや煤が溜まってからだと綺麗にするのは容易ではありません。
汚れが溜まる前に少しずつ綺麗にしていくところがポイントじゃないかなって。
車を長く乗ろうとしたら、できるかぎり故障は回避したいです。
故障を回避するには、普段の使い方ももちろんのこと途中で手を入れてあげることが大事です。
トヨタのハイブリッドって、長く使ってくるとEGRが煤で固着する事案が増えています。
まずはこれを回避しようと思ってフューエルワンを入れました。トヨタハイブリッドシステムは頻繁にエンジンをスタートしたり切ったりしています。
その繋ぎが非常にスムーズでエンジンがかかったことを気がつかない人もいるくらいです。
そのため、エンジンが完全断機になりにくいです。そうなると燃えかすが溜まっていく。
これを溜まっていく前に除去していけば、すすによるバルブの固着などを防止できるだろうと考えています。
プラグもトヨタハイブリッドは20万キロで交換指示がでています。通常のイリジウムプラグは10万キロ交換なので、そのさらに2倍です。
すごい長寿命です。
5000km時点のシエンタハイブリッドのエンジン内部はこうなってました。
ピストントップは流石にやきが入っていますけど、カーボンデポジットはそこまで溜まっていません。
とはいえ、インテーク周りに堆積しているカーボンデポジットはフューエルワンで落としてくるので、次回撮影したときはまた違った光景になってるんじゃないかなと。
エンジンに不純物が溜まってくるとアイドリング不調にもなるし、いろいろな弊害がでます。
たまには全開で走行してあげたり燃料添加剤を入れることが予防につながります。