この前、シエンタハイブリッドのエンジン内部を撮影してみました。
5000km走行時点です。
M15Aのプラグを外すのも初めてでした。コイルは8mmのネジ。プラグは14mmでした。通常のプラグレンチじゃ外せません。
そしてこちらが撮影したピストントップです。
左上の方に若干のカーボンデポジットっぽいものが付着しているのがわかります。
まだ燃料添加剤の類は一切入れていない素の状態です。
ちなみにこちらは6万キロを走ったND型ロードスターのエンジン内部です。このロードスターのエンジンはハイオク指定で、直噴エンジンです。
結構真っ黒ですね。高速にもまあまあ乗ってますけどこんな感じです。
シエンタハイブリッドも6万キロまでにはこうなるのか?と思いましたが、エンジンの制御などが違うため、なんとも言えませんね。
ただ、ピストントップが真っ黒であったとしても、インテークやエキゾーストにカーボンデポジットが溜まってなければそれほど問題ではないと思います。
不純物が堆積することでいちばんの弊害っていうのは各通路が塞がったり、バルブが固着したりすることです。
EGRなどはもろに影響を受けやすい場所にあるので。できれば堆積してきたら少しずつでも落としていくほうがいいと思います。
燃料添加剤って、燃料タンクに入れます。それがガソリンと混ざってポンプから吸い上げられて、燃料ラインをクリーンにしながらインジェクタで噴射される。
このフローでいうと、燃料系からインジェクターまでが綺麗になると。通常のガソリンエンジンだとインマニにインジェクタがつくので、インテークバルブはある程度汚れが落とせるかなと。
となると、RECSなどといったカーボンクリーニングと燃料添加剤の二つのアプローチで使うほうがより効果的だねということがわかります。
カーボンクリーニングは加減を超えてやるとO2センサなどが壊れちゃうので、自信のない人はお店に依頼したほうがいいと思います。
YouTubeもやっています。いろんなグッズを試したり、実験を車でしていますのでよかったらチャンネル登録お願いします。
MHOちゃんねる メインチャンネル毎週金曜20時更新
その他運営SNS等
【MHO ENGINEERING】 365日毎日更新 メインサイト
【MHOエンジニアリング】 365日毎日更新 メインブログ
【アメブロ】 基本毎日更新のサブブログ
【みんカラ】 たまに更新
【Cats Stop Time】 保護猫もなかとの毎日をつづった猫日記です チャンネル登録はこちら