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シートベルト警告灯が点灯しないと車検に合格できない?詳しい年式などを解説

お客さんのお車は、シートベルトの警告灯が点灯しないので、車検に通らないのです。

修理するには、シートベルトの電球もしくはバックルの交換が必要になります。

と、何回このくだりをお客さんに説明したか・・。

メーターに存在するシートベルト警告灯、この警告灯がちゃんと機能していない車検に通らない車があります。

その原因は、メーターの電球切れだったり、シートベルトのバックル(キャッチ部分

)だったりさまざまです。

全ての車が、この警告灯が機能しないと車検に通らないのかといえばそうではありません。

 

乗用普通自動車小型自動車、軽自動車であって、乗車定員10人未満の自動車には座席ベルト非装着時警報装置を備えなければならないと記載されています。

 

ただし年式によっては不要なものもあるんです。

 

国産車では平成6年3月31日以前に製作された自動車についてはこの規定は適用しない。

輸入車は平成7年3月31日以前に製作された自動車についてはこの規定は適用しない。

 

つまり、まとめるとこうなります。

シートベルト警告灯は切れていると車検に通りません。ただし、国産車は平成6年3月31日以前に製作されたもの、輸入車は平成7年3月31日以前に製作されたものはシートベルト警告灯がなくても車検はOKとなります。

 

最近の車の場合、シートベルトの警告灯はLEDになっているのがほとんどなので、電球がつかないとなると、シートベルト本体かメーターが怪しくなってきます。

 

最悪の場合、シートベルトをASSYで交換しないといけなくなるため、数万円の出費になることもあります。

 

普段からシートベルトをしていれば、電球を点灯させる時間が少なくなるので、切れにくくなります。

 

 

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