水抜き剤って、聞いたことがあると思うんですが、ガソリンタンクの中に入っている水を除去してくれるものです。
成分がアルコールで、ガソリンと水を混ぜ合わせて燃料として燃やす。
燃料タンクに入れるだけのお手軽さで、ガソリンスタンドで主に梅雨の時期にキャンペーンをしてきます。
燃料タンクの中に入れてしまえば、どうなってるかわかりません。
そんなわけで、ガラスの瓶を使って検証してみました。
ガソリンと水を一緒にいれた瓶の中に水抜き剤を入れて混ざるのか?
もう一つとして、水抜き効果がある燃料添加剤も同様の検証をしてみました。
こちらがガソリンと水を混ぜた状態です。
水と油は混ざらないという通り、ガソリンの方が比重が軽いので上へ移動しています。
どれだけ混ぜたとしてもやっぱり同じように分離します。
これならば目で見て確認ができます。
こちらも投入。
ひたすらシェイクして混ぜ込みます。
さあどうなるのか?
結論はこちら。
まったくと言っていいほど混ざっていないんです。
そんなの、ちゃんとテストしてないからだろ!という突っ込みがくるのも承知しています。
問題になる点は、分量が違うということかな。
今回ガソリン2に対して水1を最初に入れました。そこに水抜き剤も1入れて混ぜています。
それにしても少しくらいは混ざるんじゃないかなと。
そんなすぐに混ざらないよ!という突っ込みもありますよね。しかしこちらの写真は水抜き剤を入れてまるまる2日経過した時点です。
さらには3日目。
全く油面に変化がありません。油面の境界にマジックで瓶に線を引いているんですが、その油面に変化がありません。
もちろんまだ実験中ですが、水抜き剤には即効性がないということはわかりました。
本当に混ざるのかな?