燃料添加剤の良し悪しはどこで決まるのか?各社いろんな成分を織り交ぜてきていますけど、一つの指針になるのがPEAの配合。
ポリエーテルアミンの略で、エンジン内部のカーボンを除去してくれます。
燃料添加剤の中で一番有名なのが、ワコーズのフューエルワン。
僕も何度もリピート買いしています。
テストも繰り返しましたが、確かにエンジンのカーボンを落としています。
添加後はシリンダーの中が汚れてきます。周りのカーボンを落として燃焼室へ溜まってくるので。それを走行して燃やすということです。
PEA配合燃料添加剤をためすと、エンジンオイルも汚れる傾向にあります。
フューエルワン以外にいいものはないかなと思って買ってみました。
AZのFCR-062です。
1Lで3000円しないので、分量で計算するとフューエルワンよりお得です。
これを買ってみたので、走行距離7万キロを超えた家の車に入れてみました。
プラグを外して、シリンダーの中がどうなっているかを確認してみました。
ピストントップの端っこにカーボンが付着しているのがわかります。
燃料タンクの量を計算して150mlを投入します。
これでどうなるか?
もしフューエルワンと同様の効果が得られるのならば、費用対効果でFCR-062の方がお得になります。
1Lで買えば6回車に投入することが可能です。これで3000円切ってきますからね。
フューエルワンなら2本しか買えないので、分量は2倍以上です。
フューエルワンと見比べてみても、似たような液体と臭いを発しているので、PEAはちゃんと配合されていると思います。
さて、結果はどうなるか?
ガソリンが空っぽになるまで走ったらまたご報告します。