僕はプライベートでオイル交換をする場合、いわゆるオイルチェンジャーを使って上抜きを実施しています。
上抜きをしていると
「上抜きなんかオイルが抜けきらないんだから駄目だ!」
という意見が多数見受けられます。
これ、上抜きをしまくっている側からすると、未だにそういう事を言う人がいるんだなって思ってしまう。
オイル交換って、上抜きと下抜きのどちらがいいのかっていうと、上抜きの方がメリットは多いです。
ただし、上抜きの方がより多くのオイルが抜ける場合ですが。
上抜きのオイル交換で、ポイントとなるのは上抜きの方がオイルが抜けるかどうか?
これを確認するには実際に試してみる必要があります。
僕が乗っているアトレーワゴンや1NZを積んでいる初代シエンタについては上抜きの方がより多くのオイルが抜けることは実証済み。
どのように確認したのか?
これは非常に簡単です。まずは上抜きでひたすらオイルを吸って抜きます。オイルが抜けなくなったら今度はドレンボルトを外してみる。
ドレンを外してみて、オイルが下から出てくるようなら下抜きの方が多くのオイルがぬけるということ。
オイルが出てこなかったら上抜きの方がよく抜けるという事になります。
上抜きをするメリットはいくつかあります。
・より多くのオイルがぬける車種がある
・アルミのオイルパンの場合、ドレンボルトを脱着しない為、ネジ山の心配が不要
・リフトアップやジャッキアップが不要なので安全で簡単
ざっとあげてもこれだけのメリットがあります。
幸いにも僕が乗ってる車はまさにこの3つの条件を満たしてくれているので、下抜きをする必要性がまったくなくなったということ。
上抜きを覚えると下抜きをするのが億劫になるくらい、楽なんです。
ということで、未だにオイル交換の上抜きはだめだ!と言ってる人は、僕からしたら???という事になります。