今は世界中の自動車産業でカーボンフリーと叫ばれています。
そしてCAFEと呼ばれる企業平均燃費。これらの足かせとなる為、燃費の悪い車っていうのはもう作れなくなってきています。
CAFEの数値を守れないと、罰金が科せられる為です。でもトヨタからはスープラやGRヤリスが出たじゃん?と思うかもしれません。
トヨタって、スープラやGRヤリスだけで考えるとハイパワーのエンジンを積んでいます。でも、燃費のいい車が多い。
つまり他の車で低燃費率を稼ぎだして、ハイパワー車を相殺しているということです。
さらにはマフラーの音量の問題などで、純粋なハイパワーエンジン車が作れなくなる。
それなので、今ギリギリで買える純粋たるハイパワー車っていうのは非常に希少な存在となるわけです。
今度日産から新型のZが出てきますが、おそらくあの車が最後のハイパワー車ではないかなと。
載せられるエンジンはスカイラインの400Rと同じVR30DETTになると言われています。
今のZよりは排気量が低くなるものの、ツインターボなので。
考え方をかえるとダウンサイジングターボっていってもいいのかな?あとはどの位楽しさが見いだせるかですね。
スカイラインの400Rにもマニュアルの設定があれば最高だったなと。
でも今度でるZにマニュアルはおそらく設定されるから、そのミッションやペダル類などを流用すれば400Rもマニュアル化が容易にできるようになるかなと。
次期型の86とBRZも新型がお披露目されたので、これもおそらく純粋なエンジンとしては最後のスポーツカー部類に入りますね。
ND型ロードスターもNE型に変わる時、どうなってるか?ハイブリッド化するのか電動化するのか?
もしかしてEVにしちゃうのか?この辺りも注目すべき点ですね。